Googleは4月29日、Android版Chromeの開発版アプリ『Chrome Dev for Android』をGoogle Playで配信開始しました。
ChromeとChrome Devの違い
通常のChromeと比べて、現時点で確認できた違いは以下の3点です。
メニューを開くと「i」のマークが表示され、そこをタップすると表示しているウェブサイトのURLのコピーが簡単にできます。
「メニュー」→「設定」→「サイトの設定」では、「Images」と「全画面表示」の項目が追加されています。「Images」はON/OFF(許可/ブロック)設定でき、ブロックするとウェブサイト上の画像が表示されなくなります。例外サイトの設定もできるので、特定のサイトだけ画像を表示させることができます。
3種類のChrome
AndroidのChromeは、最も安定している通常の『Chrome』のほか、リリース予定の機能を試すことができる『Chrome Beta』、そして今回配信が始まった『Chrome Dev』の3種類になりました。
Chrome Devは、Beta版に搭載される前の機能や実験的な機能を試すことができますが、不具合が発生する場合もあるため、何か問題があれば報告して欲しいとしています。
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