クラウドファンディングサイトIndieGoGoにて、モジュール型Androidスマートフォン『FonKraft』が登場、資金調達が開始されました。
2015/5/7 追記:現在、『FonKraft』のページがIndieGoGoから削除されているようです。techradarによると、『FonKraft』の開発に問題が発生し、サポーターが投資したお金も一旦払い戻されるようです。調整後、再度出資を募る見込みですが、詳しい時期などは今のところ不明です。
・FonKraft|Twitter
『FonKraft』は、Googleが進める「Project Ara」のようなモジュール型Androidスマートフォンで、自分の好きなモジュールを取り付け、カスタマイズする事が可能です。
今回の資金調達では、スペアバッテリーと交換できる「FonKraft Pilot」、2,000万画素のカメラモジュールが付いてくる「FonKraft Resolution」、192KHzのサンプリング周波数に対応した木製モジュールが付いてくる「FonKraft HiFi」、その全てを搭載した「FonKraft Elements」の4つの製品が発表されていますが、将来的には様々なモジュールを自由に交換できるようになる予定です。
FonKraft Pilot $99
FonKraft Resolution $199
FonKraft HiFi $199
FonKraft Elements $299
50,000ドルを目標額とし、4月30日12時現在、61%となる30,673ドルが集まっています。この勢いならおそらく目標額は達成されるのではないでしょうか。製品の出荷は2015年9月を予定しているので、思ったより早くモジュール型スマホを目にする事ができるかもしれませんね。
製品化されると現在の価格より倍程高くなる予定なので、興味のある方は出資してみてはいかがでしょうか。