NTTドコモ(以下、ドコモ)とKDDI(au)が今週、夏モデルの新製品発表会を開催する。ドコモは13日、auは14日と連日開催となる。また、ソフトバンクとヤマダ電機が資本業務提携を発表した。
【夏モデル発表会】
ドコモは13日15時から、auは14日12時から夏モデルの新製品発表会を開催する。両社とも動画配信サービスを使ってライブ中継を行うので、時間を取れる方は中継をチェックしよう。
また、ドコモは新モデルを13日からドコモショップ丸の内店、ドコモショップグランフロント大阪店、ドコモスマートフォンラウンジ名古屋、ドコモ福岡で先行展示する。
・ドコモ 2015夏 新サービス・新商品発表会
・au発表会 2015 SUMMER
【ソフトバンクとヤマダ電機が資本業務提携】
ソフトバンクはヤマダ電機と資本業務提携を結んだ。ヤマダ電機が行う第三者割当増資による自己株式の処分について、1株あたり471円、48,324,400株を総額227億6100万円でソフトバンクが引き受ける。
提携によって、ソフトバンクはヤマダ電機の店舗網を使い、携帯電話サービス・端末・アクセサリー、ブロードバンドサービスの販売力を強化し、ソフトバンクグループの自然エネルギー事業やロボット事業などとヤマダ電機のスマートハウス事業を組み合わせた新しいサービスを提供する予定。
【ワイモバイル、「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」を延長】
ワイモバイルは「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」の受付期間を延長することを明らかにした。このキャンペーンは当初5月10日までだったが、新たに11日以降も利用可能になった。
どのようなキャンペーンかというと、月々の高速データ通信量の上限である7GBを超過した後に掛けられる速度制限を解除する費用が2年間無料になる、というもの。そのため、実質的に高速データ通信が使い放題、ということになる。
対象プランは「Pocket WiFiプラン+」で、加入者は申込不要でこのキャンペーンの特典を利用できる。
【WiMAXの累計契約数が1000万件突破】
UQコミュニケーションズは7日、4月30日の時点で「UQ WiMAX」サービスの累計契約数が1,000万件を突破したと発表した。2011年6月に100万件、2012年2月に200万件、2012年7月に300万件、2013年2月に400万件、2014年9月に500万件と着々と累計契約数を伸ばしつつ、昨年後半以降、一気にその数字を伸ばし、1,000万件に達した。
UQ 代表取締役社長 野坂 章雄氏(写真左) と
取締役執行員副社長 兼 営業部門長 野澤 孝夫氏(写真右)
やはりauスマートフォンで再び「UQ WiMAX」のネットワークに対応したことが大きいとは思うが、大台の1,000万件に乗ったことは大きなステップといえそうだ。
また、au端末を除いて考えても「WiMAX 2+」は下り最大220Mbpsのサービスへとグレードアップしており、対応ルーターも好調とみられる。
ついに夏モデルのラインナップが発表される時期になりました。一体どのような機種が登場するのか、今から楽しみですね。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!