【アプリの特徴】
- タッチパネルや各種センサーなど、スマホのハードウェア全25項目をチェック
- 目に見えない不具合も発見できる
- 先行発売されているiOS版では世界中で100万以上のユーザーが利用し、40カ国のApp Storeユーティリティ部門で1位を獲得
『Phone Doctor Plusスマホドクター』は、タッチパネルやサウンド・内臓センサーなど全25項目でハードウェアを細かくテストできるアプリです。
アプリ起動画面では、バッテリー、ストレージ、CPU・メモリ、ネットワークの状態が表示され、タップすると詳細な状態が確認できます。
上部のタブを移動すると、項目ごとにチェックできます。
チェックできるのは以下の項目です。米印(※)がついている項目(アプリ内ではコーヒーカップに隠れている部分)は、アプリ内課金を行うことでチェックできるようになります。
なお、2015年5月24日までアプリ内課金が無料になる期間限定のキャンペーンを実施しています(Androidのみ。当初18日までだったものを24日まで延長)。
- マルチタッチ
- タッチ感度
- 画面チェック
- イヤホンとマイク
- スピーカーとマイク
- イヤホンジャック
- カメラ
- フラッシュライト
- ホームボタン
- ボリュームボタン
- スリープボタン
- 方向センサー(※)
- ジャイロスコープ(※)
- 近接センサー(※)
- 電子コンパス(※)
- 通話機能
- ストレージ
- メモリ
- 端末スペックチェク
- CPU
- バイブレータ
- GPS(※)
- モバイルデータ通信(※)
- Wi-Fiチップ(※)
- Bluetooth(※)
では、実際にテストしてみます。これは「マルチタッチ」のテストで、タッチパネルが同時に複数の指によるタップを認識できるかをチェックします。
画面上に表示される円を同時にタッチします。きちんと認識できればOKです。
こちらは真っ黒の画面に表示される小さな白い点をタップするチェック項目で、わざと間違えてタップしてみました。すると「異常あり」と表示されました。
他にも1つ1つテストを行います。テストでは開発国の台湾で取得した多くの特許技術を使っているそうです。
ひと通りテストを行いました。結果は…「スピーカーとマイク」と「バイブレータ」の2項目が異常があるようです。
「スピーカーとマイク」については、テストの注意書きにも合った通り、周りの騒音などテスト環境が影響しているかもしれません。「バイブレータ」については、普段から正常に動いていますが、今回のテストでは正常ではないと見なされました。
異常と判断された場合は、再度テストを行い、通常使用に支障をきたす場合は、携帯電話ショップで相談してみることをおすすめします。
普段使っているときは気づかなくても、こういったテストツールを使うことで目に見えない不具合を発見できる可能性がありますし、入れておいて損はないアプリですね。