ソフトバンクモバイルは、同社が販売する携帯電話の充電器について、性能および安全性に問題がある模倣品が、一部のオンラインショッピングサイトで取り扱われていたことが判明したと注意を促しています。
最悪、発火の可能性も
今回判明したものは、シャープ株式会社製造のACアダプタ(商品コード:ZTDAA1)の模倣品です。本物との違いとしては、純正品と比べて
- 文字の大きさが均一でない
- 文字のフォントが異なる
といった特徴があるとのことです。
この模倣品を使うと、携帯電話機や電池の故障の原因となったり、最悪の場合、発火する可能性や火傷など人体に影響する事故につながる可能性もあるとのことです。もちろん、この模倣品を使用したことによる不具合・損害についてはソフトバンクに責任を求めることもできません。
ソフトバンクでは模倣品に対して税関に輸入差し止めの手続きを実施しており、今後はオンラインショッピングサイトの出品物の監視を強化し、模倣品が発見された場合、厳正な措置を講じていくとのことです。
オンラインショップだと実物を自分の目で確認できないので、模倣品かどうかの判断も難しいところですね。純正品を買うのであれば、公式のショップなど信頼できる場所で買うのが無難でしょう。
関連情報
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