【アプリの特徴】
- テキストのみのシンプルなノートアプリ
- タグ付けして関連するノートを探せる
- PCやiOS、Macなどマルチデバイスで使える
『Simplenote』は、その名の通り、シンプルなノートアプリです。
さっそくノートを作成してみます。「ノート」といっても、作成できるのは文章(テキスト)のみです。文字の色を変えたり、画像を挿入したりはできません。
作成画面の最上部にはタグ欄があり、その下からノートを作成できます。1行目はタイトルで、2行目から本文です。タイトルは記入しなくても大丈夫です。
例えば旅行や出かける予定のプランを作成した場合、共有ボタンからメールアプリを開けば、プランをメールの本文にしてすぐに送ることも可能です。
関連するノートが複数ある場合はタグ付けしておきましょう。タグ一覧からすぐに関連するノートを探せます。
また、大事なメモなどは「○」にチェックを入れておくと、ノート一覧で最上部に固定して表示させる事が可能です。
リマインダー機能はありませんが、簡単なタスク管理であればこれで十分そうですね。
このほか、ソート機能やテーマ変更(ライト/ダーク)、PINコードによる保護機能もあります。
Macアプリで同期してみたところ
Simplenoteアカウントを作成すると、OSを問わずマルチデバイスで利用できます。PCブラウザのほか、iOSアプリ・Macアプリ・Kindleアプリが用意されています。
同期はほぼリアルタイムで行われます。環境にもよると思いますが、今回試してみたAndroidアプリ⇔Macアプリ⇔PCブラウザでは、5〜10秒程度の遅れで更新されました。
ノートアプリといえば「Evernote」や「Google Keep」を思い浮かべる方も多いと思いますが、ご紹介した通り、このアプリはそこまで多機能はなくテキストだけのアプリです。リスト機能もありません。
そのためレスポンスもよく、ちょっとしたメモやアイディアを書き込むにはベストなアプリです。