Apple、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」を発表!秋からはAndroidにも対応

Appleは、日本時間の6月9日の未明に開催されたWWDC2015にて、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」を発表しました。iPhoneやiPad、iPod touchに対応するのはもちろんのこと、秋からはAndroid版の提供も開始。
AppleがAndroidにサービスを提供するのは、これが初めてとなります。

音楽の楽しみ方の全てが1つに

このたび満を持して発表された「Apple Music」は、ラジオ局「Beats 1」や、リスナーとアーティストを結ぶサービス「Connect」を統合した音楽ストリーミグサービスです。

Apple Musicのライブラリには3000万曲を超える音楽が揃っており、月額定額制のメンバーになればストリーミング再生で自由に楽しむことが可能。Apple Musicの公式ページにある通り、まさに音楽の楽しみ方の全てが1つになったサービスとなっています。

サービスの提供は6月30日までに100を超える国々で開始する予定とのこと。iOS / OS X / Windowsに対応する他、秋からはAndroidでも提供が始まります。AppleがAndroidにサービスを提供するのはこれが初です。

また、日本向けサイトにも「まもなく登場」とあるように、本サービスは日本でも展開されます。「iTunes Radio」が日本対象外、「iTunes Match」は2年半遅れだった事を考えると、「Apple Music」は異例とも言えますね。


Twitterでは「Apple Music」の日本向け公式アカウントApple Music Japanも開設されています。ここをチェックしておけば、いち早く最新情報をゲットできそうです。

米国での料金は月額9.99ドルで、月額14.99ドルで最大6人まで利用できるファミリー向けプランも用意されるようです。日本での価格は今のところ不明ですが、先行してサービスを開始した「AWA」や、間もなく展開される「LINE MUSIC」などライバルが多いことから、ある程度料金も合わせてくるのではないでしょうか。
まずは3ヶ月無料のトライアルメンバーシップでApple Musicを体験することができますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。今後も最新の情報をお見逃しなく。

関連情報

Apple – Music
Apple – Press Info – Introducing Apple Music — All The Ways You Love Music. All in One Place.(英文)
Apple Music Japan|Twitter