メガハウスは子供向けタブレット「tap me」の後継機「tap me2」を6月30日に発売する。また、au回線を使うMVNOサービス「ICVモバイル」が新たに登場することが明らかになった。そして、LINEからはファミリーサービスとして音楽配信サービス「LINE MUSIC」が新たに登場した。
【メガハウス、tap me 2】
メガハウスは子供向けタブレットの新製品tap me 2を6月30日に発売する。希望小売価格は19,800円(税抜)。Android 4.4を搭載するタブレットだが、アプリはオリジナルストアの「Mega Apps」からダウンロードする形で、子供向けのコンテンツが揃う。しかも、今夏以降にサービス・機能が拡充され、アプリが多数公開される予定。
tap me 2
ディスプレイは約7インチで解像度は1,024×600ドット、ボディサイズが約191×116×18mm、重さ約410g。
ハードウェアは子供が乱雑に扱ったとしても大丈夫なように、タフな設計になっている。
【LINE MUSIC】
LINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントが共同出資して設立されたLINE MUSIC。最近になりユニバーサル ミュージックも出資することが決まり、計4社による共同事業を担う同社は11日、定額制の音楽配信サービス「LINE MUSIC」の提供を開始した。2ヶ月間は無料体験が可能だ。
LINE MUSICはオンデマンド型の配信サービスで、自分でいつでも好きな曲、アーティストを選択して音楽を楽しむことができるのが特徴。サービス事業側が用意したプレイリスト、配信順でしか楽しめないサービスとは異なるのが大きな魅力となっている。
配信楽曲のラインナップは150万曲以上。
料金プランは30日間の有効期間内で20時間の聴き放題が利用できる「ベーシックプラン」(500円)と、時間無制限で聴き放題の「プレミアムプラン」(1,000円)の2種類。学生は割引される「学割」が導入されていることも特徴で、2割程度安くなる。
【auで「データシェア」がスタート】
KDDI、沖縄セルラーは同一名義のスマートフォン・フィーチャーフォンとタブレット、PCでデータ通信量をシェアできる「データシェア」の提供を11日より開始した。このデータシェアの開始に伴い、「はじまる!データシェアキャンペーン」は7月31日で受付終了となる。
利用イメージ
データシェアでは、同一名義の複数端末間で高速データ量をシェアできるので、おトクに効率的に高速データ量を使うことができる。シェアできるのは最大6台。
【ICVモバイル】
出雲ケーブルビジョンは16日より「au 4G LTE」を使ったMVNOサービス「ICVモバイル」を提供する。サービス名は「ICVモバイル」だが、販売スマートフォン・ブランドは「わくわくフォン」、SIMカードは「わくわくSIM」となり、覚えやすく耳に残る名称だ。
ICVモバイル
料金プランと金額はKDDIバリューイネイブラー/沖縄バリューイネイブラーの「UQ mobile」に準じ、4プラン構成だ。月々3GBまで高速データ通信ができるプランと最大500kbpsのプランがそれぞれ音声通話サービスの有無で計4プラン。最も安価なのは高速データ通信ができ、音声通話無しのプランの月額980円。
・ICVモバイル
【ワイモバイルが1周年記念キャンペーン】
ソフトバンク、ウィルコム沖縄は11日より「Y!mobile 1周年記念キャンペーン」を開始した。このキャンペーンは8月1日でサービス開始1周年を迎えることを記念して行われるもので、MNPでY!mobileのスマートフォンを新規契約すると、月々の高速データ通信量が2年間、通常の2倍になる。
「ふてニャン」のオリジナル壁紙
そのため、通常1GBの「スマホプランS」でも2GB使えるようになるので、おトクだ。「スマホプランM」は6GBに、「スマホプランL」は14GBになる。
また、「パケットマイレージ」でハズレの代わりに「ふてニャン」のオリジナル壁紙が貰えるなどの特典もある。
色々な音楽配信サービスがありますが、新たにLINE MUSICが登場しました。結局のところ配信楽曲は限られますが、好きなアーティストが入っている場合や、逆に特に好きなアーティストがなく、適当に好きなジャンルの曲を聴きたいとか、新たなアーティストや楽曲を発掘したい、という場合には便利なサービスといえそうです。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!