4年ぶりのWindows Phone「MADOSMA」がやってきた!基本的な動きは問題ないレベル あとはアプリが揃えば

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2011年のIS12T以来、約4年ぶりの日本でのWindows Phone端末「MADOSMA Q501」が6月18日、発売されました。オクトバにも無事届いたので、さっそく開封していこうと思います。

MADOSMA開封の儀

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箱を開けると少し白い袋に入った本体がお目見え。よくある端末の大きさギリギリの箱ではなく、四辺に若干余裕を持たせた箱になっています。全体的にはかなり軽く感じました。

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内容物は本体のほか、バッテリー、USBケーブル、マニュアル、マイクロSDカードです。
マニュアルはカラーで厚手のしっかりとして物で、背面カバーの開け方から初期設定まで詳しく書かれています。

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本体ディスプレイ面には説明書きの入ったシートが貼られています。各部の名称やSDカードの取り付け方など、マニュアルを読まない人でもここで確認できます。
筆者は新しいスマホを入手した際は、液晶保護シートを用意するまで初期のシートを貼ったままにすることがありますが、ここまでたくさん書かれているとそれも難しいです。

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ですが、そんな心配も無用。なんとこのシートは二重になっており、説明書きのシートの下に最初から液晶保護シートが貼ってあるとのことです。新たに購入する必要もありません。これはいいですね。

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…と思いながらシートを剥がしてみたのですが、なんと気泡(というかその下に埃)が入っていました。
自分の失敗ではなく気泡が入っていると、なんだか残念ですね…。

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背面は爽やかな白に明るい緑でMADOSMAとWindowsのロゴが入っています。今回入手したのは個人向けのモデル(Q501WH)ですが、背面カバーが黒の法人向けモデル(Q501BK)も存在します。

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背面下側のWindowsロゴ。筆者はWindows Phone初めてなので、このロゴを見るだけでドキドキします。

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カバーを外し、付属のマイクロSDカードとSIMカードを入れます。今回はOCNモバイルONEのSIMカードを入れてみました。

どちらもスロット式ではなく、上から留め具で抑える形のものです。こういう形式は激安系のスマホでよく見る気がします。今回、最初に入れた時はSDカードが認識されていなかったので、そういう場合は一度外してちゃんと抑えられているか等確認するといいと思います。

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さぁ、それでは電源を入れて、いよいよWindows Phoneの世界へGoです!

初期設定

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一番最初は初期設定です。言語の選択から始まるのはAndroidと一緒ですね。
ネットワーク設定では、最初から国内の主要なMVNOの設定も入っているので、自分の契約しているSIMを選ぶだけでOKです。


※ちなみに、Windows Phoneでは電源キー+音量(大)でスクリーンショットを保存できます。Androidは電源キー+音量(小)なので似ていますが、微妙に違うので間違いやすいです。

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AndroidはGoogleアカウントですが、Windows PhoneではMicrosoftアカウントを入力します。
これで準備は完了です。

アプリや使い心地をチェック

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Windows Phoneのホーム画面はカラフルなタイルが並びます。背景が白なので眩しいくらいですね。(設定で黒背景にもできます。)タイルがアニメーションでパタパタ切り替わるのは面白いです。

右下の矢印をタップするか、左にフリックするとアプリ一覧画面へ移ります。

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アプリは「ストア」からダウンロード・購入できます。
いろいろあるにはありますが、やはり(特に日本語環境では)まだ揃ってないな、と思ってしまいますね。

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OneDriveはデフォルトで入っているので、Microsoftアカウントを登録してあればすぐに使えます。

右画像は「地図」アプリで現在地(代々木)を表示したところですが…。このあたりはサードパーティー製のアプリに期待したいところです。(もしくはWindows 10 mobileを待つか…。)

日本語入力は慣れ

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日本語入力は、私がAndroidの環境に慣れすぎているのか、なかなか癖がある物と感じました。キーなど縦に長く感じます。ボタンの位置や日本語-英語の切り替えなど、このあたりは慣れが必要そうです。
日本語のフリック入力時に斜めに入れると濁点入力ができるのはいいですね。捗りそうです。

ブラウザはInternet Explorer

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ブラウザはInternet Explorerがデフォルトで搭載されています。オクトバも表示できます…が、一部思ったように表示できていない部分もあったので、今後調整していきたいと思います。
もちろん、ストアからほかのブラウザアプリをインストールすることもできますよ。

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なお、MADOSMAはWindowsではなくWindows Phoneであり、これはFlashはサポートされていませんので某ブラウザゲームなどはできません。

MADOSMAは買いか?

ひと通り触ってみて、動作については問題無いと感じました。とくに引っかかりを覚えることもなく、普通に使用できます。ただ、スマートフォンの要とも言えるアプリに関してはまだまだ不安が残ります。なにせ日本ではここまで4年ほどWindows Phoneが途絶えていたので、対応アプリも少ない状況です。

現在はまだ日本でWindows Phoneが復活したばかりです。端末が好き!という方でもなければ一気に乗り換えるのは危険な気がします。今後も日本でWindows Phoneは発売されるようですので、機種が増え、アプリが増え、利用者が増えるのを待っても遅くはないかもしれません。Windows 10 mobileが出た頃に、状況が良い方向に変わっていることを祈りましょう。

Windows Phoneは今後、freetelからも発売が予定されています。今後のWindows Phone周りの動きにも注目していきたいですね。

主な仕様
OS Windows Phone 8.1 Update
CPU MSM8916(クアッドコア / 1.2GHz)
メモリ 1GB
ストレージ 8GB+micro SD メモリーカード (16GB 同梱)
ディスプレイ 約5.0インチ
カメラ 背面:800万 (オートフォーカス / LED フラッシュ付き)
前面:200万画素
バッテリー 2,300mAh
大きさ 142.8 ×70.4 ×8.4mm(高さ×幅×厚さ)
質量 125g

関連情報

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執筆者
orefolder
Androidのホーム画面をいじっていたら、いつの間にかこの業界にいました。 最近はスマホゲームも好きで、萌え系アニメ系大好きです。