Adobe Photoshop Mix : あのAdobeの写真加工アプリ!合成も簡単にできちゃう!

【アプリの特徴】

Adobe IDが必要!

『Adobe Photoshop Mix』は、あのAdobeが提供する写真加工アプリです。

アプリを起動すると簡単なデモがあり、ざっくりと本アプリの機能を体験する事ができます。また、「Adobe Creative Cloud」に接続すれば、Photoshopとファイルのやり取りも可能になります。この辺りは流石Adobeアプリですね。

Adobe製品の多くがそうであるように、『Adobe Photoshop Mix』でもAdobe IDが必要になります。もっていない方は、メールアドレスと氏名・生年月日を入力して作成してください。

Adobe IDでログインするといくつかデモ用のプロジェクトがあるので、まずはこれを触ってみても良いかもしれません。プロジェクトを新規作成する際は右下の「+」ボタンをタップしてください。「写真を撮る」「端末に保存されている画像」「Creative Cloud」「マイライブラリ」の中から選べます。

エフェクトを使ってみよう!

今回は「端末に保存されている画像」から写真を選んでみました。「外観」をタップすると「ポートレート」や「ビンテージ」など、21種類の中からエフェクトを選び適用する事ができます。これだけでも、写真の印象はだいぶ変わりますね。

これでも十分面白いですが、もう少し手を加えて自分だけの作品を作ってみましょう。画面右のアイコンをタップし、「追加」「減算」を切り替える事でより細かい加工が可能です。

アイディア次第で面白い作品に!

例えばこんな感じに。左の観覧車の写真は、「外観」をポートレートに設定し、「減算」で観覧車部分のみポートレートの効果を削除したものです。
右は外観をシアンに、「追加」であじさいの花のみに効果を適用しています。

こういった細かい作業をスマートフォンの小さい画面で行うのは大変なように思えますが、そこは流石Adobeアプリ。
「スマート選択」を選択すれば、対象の輪郭を認識して効果を適用してくるので、ざっくりなぞるだけで綺麗な仕上がりになります。

画像合成も簡単!

また、「カットアウト」を使用すれば複数の写真を合成することも可能です。
こちらも先ほど同様、「追加」「減算」によって、対象だけを残す事も消す事もできます。

2枚の写真を上手く加工すれば、合成も簡単に行えます。

完成した作品は端末保存したり、共有から各サービスに送信可能です。またPhotoshopに送る事もできるので、本アプリでざっくり作業した後、細かい修正はPCで…という使い方もできそうです。

輪郭抽出はかなり精度が高く、対象を綺麗に抜き出してくれますが、多少動作が重いところもあります。もう少しサクサク操作できるとありがたいですね。