NTT東日本が公衆電話に替わる「公衆タブレット」のトライアルを開始

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NTT東日本は、商店街やカフェ・公民館など地域住民が集まる場所にタブレット端末を設置し、インターネットなどのサービスを利用できる実証実験等のトライアルを新潟県と山形県で実施します。
同社は公衆電話に替わる「公衆かんたんタブレット」(仮称)のサービス化を目指しています。

トライアルの概要

NTT東日本はこれまで、シニアユーザーを対象にしたタブレット体験教室やイベント等を開いてきましたが、その際、「会員サイト等へのログイン時に必要なID・パスワードの管理や入力の煩雑さ」「タブレット端末の表示画面の分かりにくさ」などの課題がありました。

そうした「障壁」を払拭するため、NFC対応ICカードをかざすことで個人認証(ログイン)が可能なタブレット端末を、インターネットに馴染みのない方々の生活導線上に設置し、セキュアかつ簡易に利用できる認証機能の技術実験、分かりやすい画面デザインに関する評価・検証、地方創生への効果検証等のトライアルを実施します。

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タブレット端末には、自治体や商店街からのお知らせ、交通機関運行状況、地図、ニュース、天気予報などのほか、メールや個人の要望に基づいたコンテンツ(旅行予約等)が提供されます。

現時点でトライアル実施が決定している地域は「タニタカフェ」(新潟県長岡市)と「七日町商店街」(山形県山形市)の2ヶ所で、今年9月まで実施する予定です。

「公衆かんたんタブレット」サービス化目指す

NTT東日本は、今回のトライアルで得られた結果をもとに、戦後の固定電話の普及過程において自宅以外の場所で電話を利用できる仕組みとして広がった「特殊簡易公衆電話」(ピンク電話)にならい、「公衆かんたんタブレット」(仮称)のサービス化を目指すとしています。

また、更なるICT利活用の促進や、ICTによる地方創生を目指した取り組みについても進めるとしています。

関連情報

タブレット端末の公衆利用に関するトライアルの実施について~特殊簡易公衆電話のような手軽なコミュニケーションツールで「地方創生」に貢献~ | お知らせ・報道発表 | 企業情報 | NTT東日本







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執筆者
hiro
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