【アプリの特徴】
- 12キーでローマ字入力ができる日本語入力アプリ
- 配置を覚えればフリック入力よりも素早い(?)
- 両手派の方はかなり早く入力できそう
『アルテ』は12キーでローマ字入力ができる、斬新なキーボードアプリです。
アプリインストール後、ドロワーから『アルテ』を起動し、手順に沿って操作すればキーボードの変更が簡単に行えます。
「アルテの使い方」からは様々な入力方法を練習できるので、まずはここで試してみると良いと思います。
『アルテ』は非常に斬新な入力方法の為、慣れるまでは打ちづらいかもしれませんが、キーの配置さえ覚えてしまえばフリック入力よりも素早い入力が可能かもしれません。
『アルテ』の基本的な入力方法は、「子音→母音へスワイプ」で行います。途中、関係のないキーを横断することになりますが、始点と終点のみを判別するのでご入力されることはありません。
このように斜めにスワイプする場合でも、問題なく入力が行えます。
「B」や「G」など12キー上にない文字は各キーに割り当てられており、一旦フリックしてその文字を表示し、母音へスワイプする事で「び」などの入力が可能です。
「しゅ」や「てぃ」などは「S→Yとスワイプ後、Uをタップ」「T→Hとスワイプ後、Iをタップ」という風に行います。
一見余計に時間がかかりそうですが、慣れると通常のフリック入力で「し→ゆ→小文字ボタン」と押すより素早く行えます。
またマルチタッチにも対応しているので、両手入力派の方はかなり早い文字入力が可能になると思います。
先程の「しゅ」の場合も「右手でS→Yとスワイプしたまま左手でUをタップ」という入力が可能です。
この他、キーボードの高さや色の変更、マッシュルーム機能にも対応しています。自分の好みに合わせて使ってみてください。
アルファベットも日本語と同様の入力方法です。慣れないキー配置なので最初は大変ですが、しばらく使ってみるとその便利さが分かると思います。ただ、「Google CGI API」を使用してはいるものの、ベースが「OpenWnn」なので変換精度がイマイチです。今後はMozc(Google 日本語入力のオープンソース版)に変更するとの事なので、まずはこの新しい入力方法を体験してみましょう。