【アプリの特徴】
- マテリアルデザインで非常に使いやすい2ペイン表示もできるファイラーアプリ
- ピンチイン・アウトでアイコンの大きさを自在に変更可能
- 様々なファイル形式のプレビューに対応、バイナリビューワも
『File Explorer』はマテリアルデザインが美しい、シンプルでとても使いやすいファイラーアプリです。
シンプルとは言っても、ファイラーとしての基本機能は揃ってますし、使いやすくするための機能も入っており、誰にでも勧められる完成度の高いアプリです。
通常の表示画面は「Icon」「Grid」「List」「Usage」の4つのモードがあります。ファイラーの表示には好みが出ますので、ここを柔軟に変えられるのは嬉しいですね。
Usageではそのファイルやフォルダがどれだけの容量を占めているのかがわかります。スマホの容量不足に悩む人には嬉しい機能だと思います。
そして面白いのがこれ。画面をピンチイン・ピンチアウトすると、それに合わせてアイコンなどの表示が変化していきます。表示サイズを変更できるアプリは他にもありますが、微妙な加減ができないものも多いです。本アプリなら50%から200%まで自分の指で調整可能なので、自分好みのサイズにぴったり合わせられます。
画面左上の「fx」をタップすると出てくるメニューからは、複数のウィンドウを管理できます。ウィンドウの行き来も簡単なので、複数のフォルダを同時に開いておけば何かと捗ると思います。
また、1つの画面内に2つのウィンドウを同時表示することもできます。これだとファイルのコピー&ペーストも簡単ですね。
本アプリは様々なファイル形式に対応しているのも特徴の1つです。画像や音楽ファイルはアプリ上でプレビュー表示できますし、zipや7z形式の圧縮ファイルは普通のフォルダのように中身を見ることができます。
バイナリビューワやテキストビューワ・エディタもあるので、ちょっとテキストを変更したい、という時もサッと作業できます。
『File Explorer』のアプリ自体は数年前からあり、定番ファイラーアプリの1つとも言えます。それがバージョン4でマテリアルデザインとなって、さらに使いやすくなったように思えます。
更に、有料のアドオンを購入すると、オンラインクラウドストレージもアクセス可能となります。こちらは7日間のお試し期間もあります。
いくつものファイラーアプリを試している私も、今はこの『File Explorer』をメインのファイラーとして使っています。ぜひインストールしてみてくださいね。