先週のニュースまとめ : 「SHIELDタブレット」、バッテリー発火おそれありで自主回収・無償交換へ【2015年7月25日 ~ 7月31日】

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ASUS JAPANはレーザーオートフォーカスを搭載したスマートフォン「ZenFone 2 Laser」を8月8日に発売すると発表した。また、中国のSTAR DIGITALが日本市場にスマートフォン「ONE-FIVE」を投入することを明らかにしている。不具合情報では、NTTドコモが富士通製「ARROWS NX F-04G」の販売一時停止を、NVIDIAはSHIELDタブレットの自主回収を行うことを明らかにした。

新製品

【ASUS ZenFone 2 Laser】
ASUS JAPANは「ZenFone 2」シリーズに新モデル「ZenFone 2 Laser」を追加し、8月8日に発売する。既存の「ZenFone 2」とは別系統の進化を経たZenFone 2で、ただ単にZenFone 2にレーザーオートフォーカスが付いたわけではない。通常のZenFone 2とは違う形で進化した「ZenFone 5」の後継機。

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ZenFone 2 Laser

そのためディスプレイも5.5インチではなく5インチのHD液晶。

Spandragon 410を搭載し、カメラはZenFone 5から画素数をアップし、進化。レーザーオートフォーカスで高速フォーカスが可能になったこと、デュアルカラーLED搭載で明るく自然な色合いを実現できることなどが特徴。

【STAR DIGITALがONE-FIVEを投入】
中国のSTAR DIGITALが10月1日に日本市場にスマートフォン3機種を投入する。「ONE-FIVE」ブランドの3機種で、5.5インチのF1L、5インチのF1、5インチでローエンド向けのC1となる。

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F1LとF1

F1/F1LはAndroid 5.1、オクタコアCPU、フルHD液晶搭載の、比較的ハイスペックの端末で、C1はAndroid 5.1、クアッドコアCPU搭載のエントリークラス向け端末。価格はF1Lが39,800円、F1が34,800円、C1が19,800円。

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C1

新アプリ/新サービス

【週刊少年マガジンのアプリ「マガジンポケット」】
集英社はすでに「ジャンプ+」というアプリを出して、スマートフォン向け連載を提供中だし、週刊少年ジャンプ本誌の電子版の有料配信も行っている。遅ればせながら、講談社も週刊少年マガジンのアプリ、「マガジンポケット」をリリースした。

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マガジンポケット

マガジンポケットはジャンプ+のような新しい週刊雑誌アプリというわけではなく、あくまでも週刊少年マガジンのアプリ版というイメージで、週刊少年マガジンの連載作の一部の無料連載と、有料会員向けに本誌の電子版の配信を行うアプリ。

いずれにしても無料会員のままでもある程度の作品を読めるので、オススメアプリの一つだ。

マガジンポケット公式サイト

【LINEのChrome版ウェブアプリ】
コミュニケーションアプリ「LINE」にChrome向けのウェブアプリが登場した。Windows、Mac、Linux、Chrome OS向けのChromeで利用可能。音声通話はできないが、トークによるコミュニケーションは可能。しかも、同一のGoogleアカウントを利用することで、複数のデバイスからLINEを利用できる利便性も得られる。

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Chrome版LINE

スクリーンキャプチャの撮影・送信が可能なほか、最大1GBまでのファイルの送受信も可能となっている。また、独自機能としてメモ機能を搭載し、テキストや画像を整理して保存できるようになっている。

Chrome版LINE

不具合

【ドコモ、ARROWS NX F-04Gを販売一時停止】

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虹彩認証機能を搭載するなど最先端技術の投入も魅力のARROWSだが……

ドコモは7月28日、ARROWS NX F-04Gの販売を一時停止すると発表した。基板部分の接続不良のため、電源が入らなかったりカメラを起動できなかったり、再起動を繰り返すなどの不具合が発生することが確認されたためだという。

F-04Gの販売台数はすでに約62,000台に上り、そのうちユーザーからの申告は712件あった。不具合が発覚した方は、ドコモショップで故障修理対応を行うとのこと。

【NVIDIA、SHIELDタブレットをリコール】
NVIDIAは米国時間7月31日、昨年7月から今年の7月に出荷した「SHIELDタブレット」をリコールすると発表した。自主回収による無償交換だ。北米向けに発表されたが、日本市場に関しても対応予定。

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バッテリーの発熱によって発火する恐れがあるとのことで、回収の上、無償交換する。日本市場での対応の詳細は、今後明らかにされる見込みだが、気になる方はコールセンターへ問い合わせてみよう。

SHIELDサポート情報ページ

あとがき

SIMフリースマートフォンの日本市場投入が続いています。新たに登場するのはZenFone 2 Laserと、STAR DIGITALの製品。個人的にはZenFone 5、ZenFone 2のデキがかなり良いと思う上、ZenFone 5で高評価をASUSは確立したと思うので、他のメーカーはよほどの端末を投入しないと厳しい気もしますが、まだまだ格安スマホ市場も黎明期なので、いくらでも逆転の可能性はありそうです。それだけに今後もSIMフリー端末市場も注目していきたいですね。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!






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