Simejiプライバシーロック : 個人情報流出の危険を回避!アプリや画像・動画を厳重にロックできるアプリ!

【アプリの特徴】

パターンロックでアプリの起動を制限!

『Simejiプライバシーロック』は、任意のアプリにロックをかけたり、他人に見られたくない画像や動画をギャラリーなどで非表示にするアプリです。他人から中身を覗き見られる危険がある場合や、スマートフォンを紛失してしまった場合に備えて、インストールしておくと良いでしょう。

アプリを起動したらまずは、ロック解除時に使用するパターンを登録しましょう。複雑なほどセキュリティー性は高くなりますが、ちゃんと覚えられるものを設定してください。

個人情報流出の危険性が高い、SNSや電話帳やメールアプリなどはデフォルトでチェックが入っています。とりあえずお試しで使ってみたい方は、そのまま「プロテクト」をタップしてください。これだけで対象のアプリをロックできます。

もちろん、パターンロックはどのアプリにも設定可能です。人に見られたくない大切な情報は、自分の手で守りましょう!

実際に「LINE」を起動してみると、先ほど設定したパターンの入力画面になりました。正しいパターンを入力しないと「LINE」は起動しません。これでちょっとトイレに行っている間に、トークやメールを盗み見られる心配もありませんね。

さらに『Simejiプライバシーロック』は、システム設定の一部のロックも可能です。
「着信」を設定しておけば、自分がいない間に勝手に電話に出られることもありません。アプリだけでなく、この辺りもしっかりと予防しておきましょう。

また、パターンロック以外にもパスコードでアプリをロックする事も可能です。誕生日や電話番号の下4桁など、自分にまつわる数字は避けた方が良いでしょう。

パターンロックもパスコードロックも、5回間違えると10秒間入力不可になってしまいます。これ以外のペナルティーはないので、万が一間違えてしまっても落ち着いて入力しましょう。

ギャラリーで画像や動画を非表示に!

次に指定した画像をギャラリーなどから見れなくしてみましょう。こちらもやり方は簡単で、画像を選択して「非表示」ボタンをタップするだけです。

この状態でギャラリーなどの画像ビューアーを見てみると、選択画像が表示されなくなっているのが分かると思います。拡張子が一時的に変わり、画像ビューアーだけでなくファイラーのサムネイル表示でも、何のファイルだか分からなくなるので安心ですね。
他人に見られたくない画像や写真があれば、この機能を使ってみてください。同様に動画も非表示にできますよ。

また、画像を非表示設定にしたまま『Simejiプライバシーロック』をアンインストールしてしまうと、画像は消えたままになってしまいます。もしもそういった状況になったら、『Simejiプライバシーロック』を再インストールして、非表示設定を解除してください。

より厳重なセキュリティー対策を!

しかし、いくらアプリをパターンロックで防御していても、それを突破しようとする人もいるかもしれません。そんな輩のやる気を削ぐのが「カバーの設定」です。これはパターン入力前にダミーの画面を表示し、より厳重なセキュリティーを敷く事ができます。

「カバーの設定」はアプリロック一覧で、対象のアプリアイコンを長押しすると設定可能です。

「アプリクラッシュ」を設定すると、対象のアプリを起動した時に「申し訳ありません。アプリがクラッシュしました。」と、あたかもアプリを起動できないかのようなメッセージが表示されます。
「指紋」では、アプリ起動時に指紋リーダーのような画面が表示され、スマホを盗み見た第三者を困らせます。

もちろん、これらは本当にアプリがクラッシュしているわけでもなく、指紋認証が必要なわけでもありません。しかし、多くはこれを見ただけで諦めるのではないでしょうか。
また万が一、これがダミーだと気付き突破されても、パターンロックが残っています。なかなか目的のアプリまで辿り着ける人はいなさそうです。

ちなみに筆者のオススメは「スマホのパターンロックなどを使用した上で、ホームアプリをロック」です。
こうすると、まずスマホのロック解除時にパターンやパスワードを入力する必要があり、それを突破しても今度はホームアプリを解除するという二重ロックが出来上がります。

実際にはホームアプリのロックは回避方法がありますが、2つ目のロック画面を見るだけでやる気はなくなるのではないでしょうか。是非お試しください。

個人情報や趣味趣向が分かるスマートフォンは、ちょっと人に貸すのも抵抗がある方も多いと思います。万が一そんな場面に出くわした時の為にも、本アプリで強固な防御壁を築いておきましょう。ロック全体のON/OFFはワンタッチなので設定だけしておいて、もしもの場面で素早くONにする、という使い方でも良いかもしれませんね。