【アプリの特徴】
- 通知を重要度で分けて整理できる
- 不要な通知は非表示にできる
- ヘッドアップにも対応
筆者は複数のニュースアプリを併用しているせいもあってか、朝起きるとステータスバーには大量のアイコンが…。通知を見てみると、もう何が何だか分からないぐらい通知が溜まっています。毎朝毎朝ウンザリしますが、必要なアプリなのでアンインストールはおろか、完全に通知を非表示にするわけにもいきません。
そこで『Snowball -スマート通知』の出番です。本アプリでは、Gメールアカウントが必須になるので、使用するアカウントを選択して「サインアップ」をタップしてみましょう。
すると、ステータスバーにびっしりとあった通知アイコンが、綺麗サッパリ消えています！
よく見ると、ステータスバーそのものが入れ替わっているのが分かります。どうやら本来のステータスバーの上に『Snowball -スマート通知』のステータスバーをオーバレイ表示しているようです。
ステータスバーを引き下げ、『Snowball -スマート通知』に通知へのアクセス許可を与えれば準備完了です。
通知は、メールやTwitterのリプライなどの「重要なもの」と、ゲームやニュースのお知らせなど「重要でないもの」に自動的に振り分けられます。ひと目で「どの通知をチェックすれば良いか」が分かるので、とても便利ですね。
さらに、アプリの更新通知や常駐アプリなど不要なものは、右側の「非表示タブ」に集められます。
もちろんこれらは手動で設定も可能です。対象の通知を左にスワイプすると「重要に変更」「非表示」のボタンが出てくるので、ここで重要度を変更してください。
例えばスクリーンショットを撮った時の通知が要らない場合は、「非表示」を選択すれば「非表示タブ」にしか表示されなくなります。
逆に、「今ハマっているゲームの通知は見逃したくない！」という場合は「重要」に設定してあげればOKです。これでイベント情報などを見逃す事もありませんね。
表示された通知は右スワイプで個別に消す事もできますが、一括削除ボタンも用意されています。これがまた便利で、重要な通知とそうでない通知を別々に一括削除できます。誤って必要な通知を削除してしまう事もなさそうです。
また、通知領域で各アプリに応じた操作も可能です。例えばTwitterの通知なら、直接返信画面に移動したりリツートする事も。メールにYouTubeのURLなどがあれば、直接YouTubeアプリを起動する事もできます。Facebookなどアプリによっては、通知領域からメッセージを送れるものもあります。
通知が来た際は、Android 5.0(Lollipop)から採用された「Head Up」のように表示されるので、ゲームや動画など全画面表示中にも通知を見逃しません。
左側のタブではWi-FiのON/OFFやカメラアプリの起動など、便利なツールも備わっています。標準のクイックセッティングより項目は少ないですが、最低限のものはありますね。
設定からは「重要」「非表示」の登録や、ヘッドアップ通知のON/OFFなどが行えます。自分好みにカスタマイズすれば、『Snowball -スマート通知』をもっと便利に使うことができますよ！
『Snowball -スマート通知』は、使用し続けることで重要かそうでないかを学習し、通知の最適化を行うとの事です。
ステータスバーに表示されるアイコンは「重要」な通知のみになるので、ゴチャゴチャした通知にストレスを感じる方にオススメです。