先週のニュースまとめ : 東芝が会話量まで記録可能なウェアラブル端末を発表【2015年8月15日 ~ 8月21日】
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フランスのスマートフォンブランド「ALCATEL ONETOUCH」のスマートフォンが日本に上陸する。「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」が8月28日に販売開始となる予定だ。また、東芝がウェアラブル端末「Silmee W20」「Silmee W21」を発表した。歩数や移動距離、睡眠のほか、皮膚温度や紫外線レベル、会話量、食事時間まで記録できる多機能が魅力だ。
(1) ALCATEL ONETOUCH IDOL 3
ALCATEL ONETOUCH IDOL 3
ALCATEL ONETOUCH IDOL 3は今年のMWC 2015で発表されたスマートフォンで、リバーシブル仕様のデザインが特徴。裏表でなく上下リバーシブルで、上下どちらを上にしても使えるようになっている。また、JBL社のクラリファイ技術を搭載し、圧縮音源の失われたデータを補完し、高音質化することが可能となっている。スピーカーもフロントにステレオスピーカーを搭載する。
比較的スペックが高いこともあり価格は42,800円と、SIMフリースマートフォンとしては高め。OSはAndroid 5.0、CPUはオクタコアのSnapdragon 615、メモリは2GB RAM、16GB ROM、ディスプレイは約5.5インチで解像度は1,920×1,080ドット。量販店、MVNO各社、公式サイトなどで販売される予定。
(2) 東芝、Silmee W20/W21
東芝は17日、ウェラブル端末「Silmee W20」と「Silmee W21」を発表した。W20は9月下旬、W21は11月初旬出荷予定。W20とW21は基本的に同じだが、W21にはGPS機能が搭載されている。
Silmee着用イメージ
Silmee W20/W21は記録・管理できるデータの種類が多いことが大きな特徴。歩数、移動距離、消費カロリー、睡眠状態、会話量、食事時間、皮膚温度、紫外線レベル、脈拍を記録できる。また、ボタン操作によって第三者への緊急連絡も可能だ。
(3) ワイヤレスDVDドライブ「DVDミレル」
アイ・オー・データ機器は19日、ワイヤレスDVDドライブ「DVDミレル」を発表した。8月末に発売予定。この製品は、Wi-Fi接続でAndroid端末、iOSからDVDを視聴できる機器。電源はACアダプターのほか、同梱された接続ケーブルを使ってモバイルバッテリーから取ることもできるので、旅先でレンタルDVDなどを視聴することもできる。
また、音楽CDのデータをパソコン無しでスマートフォンに直接取り込むことも可能となっている。
(1) Androidアプリストア「楽天アプリ市場」
楽天は19日、独自のアプリストア「楽天アプリ市場」をオープンした。楽天アプリ市場のラインナップはまずは約180社の約390アプリから。今後もアプリのラインナップは増える見込み。キャリアは関係なく、各社のAndroid端末で利用できる。
楽天アプリ市場の特徴は、「楽天スーパーポイント」を使え、貯まること。アプリ内課金や有料アプリの購入時に楽天スーパーポイントを使える。さらに、支払額に応じて楽天スーパーポイントを貯めることもできる。100円につき10ポイントの付与だ。
→楽天アプリ市場https://apps.rakuten.co.jp/
(2) LINE HERE
LINE HEREの画面例
LINEはリアルタイム位置情報共有サービス「LINE HERE」をリリースした。LINE HEREは、ユーザー同士、お互いの居場所を地図上でリアルタイムに確認できるアプリ。アプリ上でグループを作成し、位置情報を共有したい相手にLINEやFacebookなどで招待URLを送り、相手が承諾すると、お互いのアイコンが地図上に表示され、位置情報を共有できるようになる。
自分や相手が移動すると地図上のアイコンも動くので、リアルタイムで位置を確認できる。
SIMフリー端末の選択肢が本当に増えてきました。今度はALCATEL ONETOUCH IDOL 3です。4万円台の端末なので、「ASUS ZenFone 2」との競合製品になりそうですが、音はIDOL 3の方が良いかもしれませんね。今後も各社からSIMフリー端末がリリースされると思いますが、ALCATEL ONETOUCHシリーズがどれくらい売れるのか注目ですね。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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