ストリートビューが単体アプリとして登場!アプリから写真を撮ってGoogleマップに公開も可能

Googleは9月4日、これまでの『Photo Sphere』アプリが、新たに『ストリートビュー』アプリとして生まれ変わり、単体のアプリとして提供されると発表しました。AndroidとiOSのどちらにも提供されます。

単体アプリとして生まれ変わった

ストリートビュー自体はこれまでもアプリ一覧には出てこないもののインストールされていました。これが今回単体のアプリとなったことで1つのアプリとして楽しめるようになります。

Galleryでは、Googleが撮影し公開しているパノラマビュー写真と同様にユーザーが投稿した写真も探すことができます。

また、アプリ内から360度ぐるっと見渡せる写真を撮影し、それをストリートビューに投稿することもできます。これはRicoh Theta SやNCTech iris360といった360度撮影できるカメラにも対応しています。

なお、Googleが公開したものに関しては自動でぼかし加工などが入りますが、ユーザーが投稿したものについては自動でそれらの処理がされることはありません。ただし当然公開基準はあるので、それに合わない写真は公開されることはありません。

Googleマップのストリートビューは初めて行く土地の景色を事前に予習できるなど非常に便利ですが、実際によく見たいのに微妙に足りないところがあったりともどかしさもありました。ユーザーからの投稿でますます充実してくると面白いですね。

また、今回Googleは「青森ねぶた祭」のストリートビューを公開していますが、ユーザー投稿が可能になったことで、今後このようなちょっと特別な使い方も増えてくるかもしれません。

関連情報

Google Japan Blog: あなたのお気に入りの景色を、ストリートビューに
Google Lat Long: Introducing the new Street View app from Google Maps