【アプリの特徴】
- 高機能ながら動作が軽いAndroid用ペイントツール
- レイヤーに筆圧感知など機能性が充実
- PSD、MDP形式にも対応
『LayerPaint Zero』は軽い動作ながら、レイヤーに筆圧感知など機能性が充実したAndroid用ペイントツール『LayerPaint』の無料版です。有料版と比べるといくつか搭載されていない機能もありますが、十二分に実力を発揮してくれます。
※機能や性能が近い有料版は「LayerPaint HD」です。ル
アプリを起動すれば1200px四方のキャンバスが開かれ、すぐに描き始められます。ちなみにキャンバスサイズはメニューの「新規作成」で新規ファイルとして、「キャンバス→キャンバスサイズの変更」で現行ファイルのサイズ変更として、任意のサイズに設定することも可能です。
画面下部に並んだアイコンをクリックすれば機能ウィンドウが表示され、もう一度クリックすれば表示が消えます。画面は狭くなりますが、複数の機能ウィンドウを同時に開くことも可能。
また、デフォルトではアイコンの背景色は水色ですが、カラーウィンドウで色を選択した後に「color theme」ボタンを押せば自由に変更できます。
ペン機能は通常のペン、入り抜きつきペン、鉛筆、水彩ペンの4種類。筆圧感知に対応している端末であれば、筆圧感知レベルとペンの太さを調整して自分好みの強弱のついた線を描くことができます。ブラシの曲線補完機能もあるので、わりと安定した線が描きやすいです。
psd、jpg、png形式のファイルのインポートもできるので、下描きや線画を別のツールで作ってから作業を移行させるなどの選択肢もあります。
本アプリは細かい設定でもユーザビリティの良さを発揮してくれます。たとえばキャンバスとUIそれぞれでシングルタッチを無効化することができるので、うっかり描画やうっかり操作を避けられます。
また、psd形式でのインポート/エクスポートができるだけでなく、通常保存はmdp形式なので、レイヤー情報をそのままに他のツールと併用することができます。
今描いていたファイルを保存せずに端末の電源が落ちても大丈夫。再びアプリを起動すればレイヤー情報などもそのままに再開できます。ただし色の選択だけはデフォルトの黒と白に戻るので、そこだけご注意。完成したファイルはそのまま各SNSに共有できます。
生活に密着したスマホやタブレットで使える高機能ペイントツール。デジタルイラストを描くことがもっと身近になるかもしれません。