アマゾン・ジャパンがタブレット「Fire」シリーズの最新モデル、テレビ用機器「Fire TV」と「Fire TV Stick」を発表し、順次販売開始している。さらに、プライム会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」も提供開始した。バンダイは人気アプリ「ねこあつめ」のフィギュアを発表した。
【プライム・ビデオ】
アマゾン・ジャパンはAmazonプライム会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」を24日から提供開始した。プライム会員は追加料金なしで見放題で利用できる。視聴可能デバイスは最初から数多く、パソコン、Android、iOS、PlayStataion 4、2014年モデルのソニー製テレビ、パナソニックのCX700/800シリーズ、Fireシリーズ、Fire TVシリーズなど。
Android端末の場合はGoogle Playで「Amazonビデオ」アプリをインストールすればいい。後はAmazonのアカウントでログインするだけだ。ただし、「Amazonインスタント・ビデオ」と共用アプリなので、視聴の際はプライムビデオを選ぼう。
海外ドラマ、日本のドラマ、アニメ、映画など様々な作品が揃っている。
【Fireシリーズ新モデル】
新しいFireタブレット
アマゾン・ジャパンはFireシリーズの新モデルを9月30日に発売する。すでに予約販売は行われている。7インチディスプレイの新しい「Fireタブレット」、8インチの「Fire HD 8 タブレット」、10.1インチの「Fire HD 10 タブレット」の3機種。解像度は7インチモデルが1,024×600ドット、8インチと10.1インチモデルは1,280×800ドット。8インチ、10.1インチモデルは「Dolby Atmos」対応なのが大きな特徴だ。
OSは3機種とも最新のFire OS 5。英語本の速読サポート機能「Word Runner」が搭載されているのも大きな特徴。
【Fire TV、Fire TV Stick】
GoogleのChromecastやNexus Player、AppleのApple TVなどと同様Amazonもテレビ用機器を用意してきた。スティックタイプの「Fire TV Stick」とよりハイスペックなハードを備える「Fire TV」だ。
Amazonインスタント・ビデオ、Amazonプライム・ビデオのほか、HuluやNetflix、各種アプリを利用することができる。注目はFire TVで、4K出力に対応しているので、Netflixの4Kコンテンツを4Kテレビで視聴する際などに便利だ。
また、Bluetoothコントローラーを使ってゲームアプリを遊ぶこともできる。
【ASUS ZenFone Selfie】
ASUS JAPANは18日より自撮り機能を強化したスマートフォン「ZenFone Selfie」を販売開始した。ZenFone Selfieは前面のインカメラも背面と同じく1,300万画素で、デュアルカラーLEDフラッシュを搭載する、というスマートフォン。背面はそれに加えてレーザーオートフォーカス搭載。
ZenFone Selfie
アプリからも自撮りを強化しており、デジタルメイクアップができる「美人エフェクト」アプリを搭載する。ディスプレイはフルHDの5.5インチディスプレイで、OSはAndroid 5.0.2、プロセッサはQualcomm Snapdragon 615だ。
【ねこあつめ おうちでねこあつめ】
バンダイは人気アプリ「ねこあつめ」を立体化した商品「ねこあつめ おうちでねこあつめ」の予約販売を公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で開始した。価格は2,222円で、POP UPカード、ねこのフィギュア3体、グッズ3個がセットになっている。
さらに、ガシャポンも10月上旬から販売される。ガシャポンではねこ6体を集めることができ、「ねこあつめ おうちでねこあつめ」に一緒に飾ることができる。
ガシャポンのねこと一緒に飾っているところ
Amazonがプライム・ビデオを提供開始し、新しいFireタブレット、テレビ用機器Fire TVシリーズを発表しました。新しいFireタブレットもFire TV Stickも安価なので入手しやすいでしょう。これらの機器で手軽にプライム・ビデオ、インスタント・ビデオ、HuluやNetflixなども視聴できるので出費を抑えて視聴環境を整えたい場合にはありがたい存在です。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!