先週のニュースまとめ : ASUS JAPANがZenシリーズの新製品を発表【2015年11月7日〜11月13日】

[PR記事]

 

ASUS JAPANは6インチディスプレイを採用した「ZenFone 2 Laser」やスマートウォッチ新製品「ZenWatch 2」などを発表した。また、サンディスクは200GBのmicroSDXCカードを12月に日本市場で販売することを明らかにした。ソフトウェア系ではGoogleが便利で面白い機能を導入している。

新製品

(1) ASUS新製品
ASUS JAPANは11日に都内で新製品発表会を開催し、複数の新製品を発表した。スマートフォンでは、「ZenFone 2 Laser」のディスプレイが大きいモデル、「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」を発表。ディスプレイサイズが6インチと大型化している。さらに、「ZenFone Selfie(ZD551KL)」の新色、5インチモデルの「ZenFone 2 Laser(ZE500KL)」の新色が発表された。

octoba-246_zen1
新しいZenfoneファミリー

そして、スマートウォッチではAndroid Wearを搭載した「ZenWatch 2」が発表され、すでに一部のモデルが発売となっている。ZenWatch 2はサイズが大きい「WI501Q」シリーズと、小型の「WI502Q」シリーズが用意され、それぞれ本体カラーと同梱されるバンド違いで3モデルある。

octoba-246_zen2
ZenWatch 2シリーズ

ZenWatch 2はBluetoothのほかにWi-Fiを搭載したことやiOSにも対応したことが大きな魅力。また、前機種と比べ、バッテリーの持ちが大幅に改善されたことも特徴。1.5日は持つとされるが、実際に使ってみたところ1.5日-2日という印象だ。

octoba-246_zenwatch2
ZenWatch 2(WI501Q-GM04)

(2) SanDisk 200GB microSDXC
サンディスクは200GBのmicroSDカード「サンディスク ウルトラ プレミアムエディション microSDXC UHS-Iカード」を12月に発売する。AndroidスマートフォンやAndroid搭載ウォークマンなどではハイレゾ音源の楽曲やフルHDや4Kといった高解像度の動画データを扱う機会も増え、大容量のmicroSDカードへの需要も高まっている。

octoba-246_200gbsdxc
200GBのmicroSDXCカード

それだけにサンディスクから200GBのカードが登場するのはヘビーユーザーには嬉しい。ただし、価格は高価で、市場推定価格が4万円前後になる見込み。

通信サービス

(1) WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション

UQコミュニケーションズは9日、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーションの対応状況を明らかにした。

octoba-246_wimax2
WiMAX 2+のCA対応はWiMAXとの周波数帯の割当変更で行っている

当初は9月末までにキャリアアグリゲーション対応が完了する予定だったが、一旦10月末に延期となっていた。今回の発表では、さらに若干延期となり、一部の地域はもうしばらく時間が掛かるとのことだ。しかし、一部を除き、ほとんどのWiMAX 2+エリアではキャリアアグリゲーションが利用可能になっているので、「Speed Wi-Fi NEXT W01」やauスマートフォンでWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションに対応する機種を使っている方は対応エリアでは通信環境が改善されているはずだ。

アプリ/サービス

(1) Androidの新機能Now on Tap

Googleは10日、Android 6.0以降のOS向けに検索に関する新機能「Now on Tap」を導入した。この機能は検索をより手軽に行えるものなので、Nexusシリーズのユーザーは試してみよう。スマートフォンのブラウザで記事を読んでいるときやメールをやり取りしているとき、LINEでトークをしているときなど、何か調べものをしたいことが出てくることがあると思う。

octoba-246_now1-1
Now on Tapの利用イメージ(画像クリック拡大します)

そういうときにホームボタンを長押しすると、画面を自動的に解析し、ユーザーが調べたいものや、次に行いたいと思われる行動を提示してくれる。いちいちテキストをコピー&ペーストしなくても、地名や料理名、人名などを自動解析してピックアップし、ワンタップで検索できたり、レシピを調べるようなことができる。

(2) Google Playゲームに実況動画録画機能が導入

octoba-246_googleplaygame
こんな感じの実況動画を手軽に作成できる

Googleは11日、Android向けの「Google Play ゲーム」アプリに実況動画の録画機能を導入した。この機能を使えば、インカメラを活用し、小窓に自分の顔を入れたゲームプレイの実況動画を手軽に録画することができる。録画データはYouTubeにアップロードできるので、他の機材不要で実況動画を作成できてしまう。

また、ゲームアプリ以外のスマートフォンの操作画面を動画として保存することもできるので、用途はゲーム実況以外にも考えられそうだ。アプリの使い方のガイド動画なども簡単に作成できる。

あとがき

ASUSからZenシリーズの新たな製品群が発表されました。SIMフリースマートフォン市場では現状No.1メーカーだとみられるASUSだけに注目の新機種ですが、ZenFoneシリーズは少し増えすぎてきて、分かりづらくなってしまった印象もあります。それでもZenFone 5、ZenFone 2とデキが良かったため、やはり注目でしょう。また、ZenWatch 2も比較的安価で質の高いスマートウォッチなので注目です。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!







おすすめ光回線と絶対に後悔しない選び方
  • ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
  • ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
  • ※記事および画像の無断転用を禁じます。

執筆者