先週のニュースまとめ : ソニーモバイル、「Xperia X」シリーズを発表【2016年2月20日 ~ 2016年2月26日】
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ソニーモバイルコミュニケーションズはスペイン・バルセロナで「Xperia」シリーズの新モデル「Xperia X」シリーズを発表した。「Z」から今後は「X」シリーズに切り替わる。また、LGエレクトロニクスはモジュール型のスマートフォン「LG G5」を発表。両者とも他の機器との連携が大きな要素となっている。また、LINEがプロフィール画面にBGMを設定できるようにした。
(1) ソニー、Xperia Xシリーズ
Xperiaは今後、ZシリーズからXシリーズへとフラッグシップモデルの名称が切り替わる。今回発表されたのは3機種。「Xperia X」「Xperia XA」、そして「Xperia X Performanca」で、Xperia X Performanceのみ日本市場へ投入される予定だ。一番スペックが高い機種がPerformanceで、次にXと続き、XAがミドルエンド向け端末となる。
(Xperia Xシリーズ。左からX、XA、Performanca。ディスプレイサイズは共通。)
3機種ともディスプレイのサイズは共通して5インチ。「Xperia Z5」からサイズダウンするが、個人的には5インチの方が操作性も考えるとバランスがいいと思う。
カメラ機能はデジタル一眼αのエンジニアと共同開発したもので、先読みオートフォーカス機能を搭載する。被写体の動きを予測することで、動きのある被写体でもブレのない映像を撮影することができる。さらに、バッテリーの持ちも従来の約2倍と大幅に改善したという。
さらに、Xperiaシリーズには関連スマートプロダクトが登場する。「Xperia Ear」「Xperia Eye」「Xperia Projector」「Xperia Agent」だ。これらスマートプロダクトとの連携も今後のXperiaシリーズの大きな特徴となる。
(Xperia Ear)
(Xperia Projector)
(2) LG G5
LGエレクトロニクスはモジュール型スマートフォン「LG G5」を発表した。G5はバッテリーユニットを本体からスライドして外すことができ、さらには他のアタッチメントを入れ替えて装着することもできるようになっている。アタッチメントを切り替えることで様々なデバイスに変身できることが大きな特徴だ。
( LG G5)
関連アタッチメントなどのアクセサリー類は「LG Friends」というファミリーで用意される。デジタルカメラになる「LG CAM Plus」、オーディオ機器になる「LG Hi-Fi Plus」、バーチャルリアリティ映像を楽しめる「LG 360 VR」など様々だ。
(LG Friends)
(1) LINEのプロフィールにBGM設定が可能に
LINEのプロフィール画面にBGMを設定することが可能になった。2月22日から配信されている最新バージョンにアップデートすることで利用可能だ。また、音楽配信サービス「LINE MUSIC」のアプリもインストールしておく必要がある。
(利用イメージ)
このBGM設定では、LINE MUSICにラインナップされている楽曲から選び、自分のプロフィールに設定することができる。LINE MUSICの有料チケットを持っていないユーザーでもBGM設定は可能で、楽曲の再生も1曲あたり30秒までは可能だ。
(2) マーベル ツムツム
「モンスターストライク」で知られるミクシィから新たなゲームアプリが登場した。NHN PlayArtとウォルト・ディズニー・ジャパンの3社で共同開発した「マーベル ツムツム」だ。マーベル ツムツムは名前から想像できるように、マーベルのスーパーヒーローたちがぬいぐるみ「TSUM TSUM」の姿になって登場するパズルゲームだ。
(マーベル ツムツム (C) 2016 MARVEL.)
「LINE: ディズニーツムツム」のマーベルキャラクター版といったゲームだが、他のプレイヤーと協力してヴィランと戦うバトルモードなどが面白い。
(1) ツタヤのスマホ「TONE」が本格的に拡販
カルチュア・コンビニエンス・クラブとフリービットの合弁会社であるトーンモバイルによる格安スマートフォンサービス「TONE(トーン)」。現在は一部の TSUTAYAでの販売に留まっているが、2017年3月までに全国200店舗のTSUTAYAで販売する計画であることが明らかにされた。
また、イメージキャラクターに若手俳優の坂口健太郎さんを起用し、早速テレビCMの放映を開始している。
21日からスペイン・バルセロナで開催された世界最大のモバイル展示会「MWC 2016」でソニーのXperia Xシリーズが発表されました。Xperiaは今後、ZシリーズからXシリーズに切り替わりますが、その第一弾となるモデルは3機種とも5インチサイズです。若干サイズダウンしましたが、解像度はフルHD。個人的には片手で操作しやすくなるので歓迎です。それでいて5インチなら十分な迫力も得られるはずです。ただし、4K解像度のモデルは今回はラインナップされませんでした。代わりと言っては何ですが、Xperia EarやEye、Projectorなどの関連商品がラインナップされます。Xperiaはスマートフォンとタブレットだけのブランドから、今後はスマートプロダクト全体のブランドへと進化していくのかもしれません。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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