ASUS JAPANから新たなSIMフリースマートフォン「ZenFone Go」が発表された。ZenFone Goは低価格のエントリーモデルとして投入されるスマートフォンで、予想実売価格は19,800円。また、ソフトバンクが今秋から始まる男子プロバスケットボールの「B.LEAGUE」のトップパートナーに就任することが明らかにされた。
(1) ASUS ZenFone Go
(ZenFone Go)
ASUS JAPANはZenFone Goを3月下旬に発売する。予約販売はすでに実施中。ZenFoneシリーズは最近続々と新商品が追加されているが、今回のZenFone Goは低価格のエントリーモデル。OSはAndroid 5.1で、CPUはSnapdragon 400、メモリは2GB RAM/16GB ROM。ディスプレイは約5.5インチのHD液晶だ。
メインカメラは約800万画素で、デュアルカラーLEDフラッシュを搭載する。しかも、リアルトーンフラッシュ機能を持ち、発光度合いを自動調節してくれる。サブカメラは約500万画素だ。
(1) ドコモ、解約金が発生しない期間を延長
NTTドコモ(以下、ドコモ)は2年契約終了後に解約金が発生しない期間を現行の1か月間から2か月間に延長する。2月に定期契約等が満了する方からすでに対象となっており、以前であれば3月だけが解約金なしで解約できる期間だったが、現在では3月と4月の2か月間に延長されている。以前と比べると、うっかり自動更新されてしまった、ということが生じにくくなるはずだ。
(2) ドコモ公式サイトがリニューアル
ドコモ公式サイトが9日にリニューアルされた。スマートフォン版でも「My docomo」のログイン機能及びユーザー情報表示が行われるようになった点が大きな変化だが、パソコン版も含めて各デバイス向けのデザインはシンプルにまとめられている。
(3) ソフトバンク、Bリーグのトップパートナー就任
今秋から始まる男子プロバスケットボール「B.LEAGUE」のトップパートナーにソフトバンクが就任することが明らかにされた。ソフトバンクはバスケットボールのグローバルでの人気、国内での競技者登録人口、若い世代での観戦意向などに可能性を感じ、就任を決めたということだ。報道によれば4年契約で推定125億円と見られ、大型のスポンサー契約となる。
そしてソフトバンクはB.LEAGUEのライブ中継をスマートフォンなどに向けて配信する予定で、インターネットを介しての視聴も最初から整備されることになりそうだ。
(4) ソフトバンク、スマート病院会計
ソフトバンクは病院の診察料を携帯電話代と合わせて支払うことができるサービス「スマート病院会計」を28日から提供開始する。もちろん対応した病院のみで利用できるサービスだが、診察後に会計をせずにそのまま帰宅できるのが大きな利点で、待ち時間を大幅にカットできる上、出先での急病時などでも手持ちのお金を気にせず受診できる。
また、ソフトバンクの回線契約者本人だけでなく利用登録した家族も利用することができる。さらに、処方箋がある場合も、優先的に処方箋をもらえるという。
個人的には最近のZenFoneは機種が増えすぎてきたような気がしますが、新たにZenFone Goが登場します。ZenFone MaxとZenFone Zoomもあります。最近のSIMフリー市場はファーウェイも頑張っていますし、富士通のarrows M02も良いです。それだけにZenFone 5でトップに立ったASUSといえども厳しい戦いになってきているのかもしれません。何れにしても2016年のSIMフリー市場は面白い市場になりそうです。おそらくZenFoneシリーズの新しいフラッグシップモデルも出るでしょうし、個人的にはそちらが楽しみです。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!