フリーテルが折りたたみ型でテンキーを搭載し、ディスプレイを2面搭載するスマートフォン「MUSASHI」を3月26日に発売すると発表した。Acerは子供向けモード搭載の低価格タブレット「Iconia One 8」を発売した。また、auとソフトバンクが3年目以降に契約解除料が発生しない新契約プランを発表した。
(1) フリーテル MUSASHI
プラスワン・マーケティングはSIMフリーのスマートフォン MUSASHIを26日より販売開始する。価格は24,800円(税抜)。MUSASHIの特徴はいくつかあるが、冒頭で紹介したように、折りたたみ型で、下半分の部分にテンキーを搭載し、上半分の部分にディスプレイを搭載する。注目はディスプレイを表裏両面に搭載すること。サイズは4インチで解像度は800×480ドット。
CPUはクアッドコア1GHz、OSはAndroid 5.1。他にはそれほど特徴はなく、エントリークラスのスペックだが、ネットワークでは3G/LTEに対応する。
(1) Acer Iconia One 8
日本エイサーは18日、エントリークラスのスペックのタブレット「Iconia One 8」を発売した。Iconia One 8はモバイルネットワーク非対応のWi-Fiタブレットで、OSはAndroid 5.1。CPUはクアッドコア1.3GHz。ディスプレイは約8インチ、解像度1280×800ドット。
大きな特徴は「キッズセンター」の搭載。これはいわゆるキッズモードで、子供に使わせる時にアプリや使用時間の制限などを掛けられる機能。さらに、子供が操作しやすい専用デザインのホーム画面となっている。
(1) パズドラレーダー
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは位置情報を使ったゲームアプリ「パズドラレーダー」をリリースした。パズドラとの連動アプリで、スマートフォンのGPS機能を使う。自分の周囲にあるトレジャーやドロップを収集することで、パズドラでプレイできる「降臨ダンジョン」や「ゲリラダンジョン」、モンスターなどを入手することができる。
パズドラレーダーを遊ぶ上で注意したいのは、スクリーンキャプチャ画面をSNSやWebサイトなどにアップする際、そのままでは自分の位置情報が表示されたままである、ということ。位置情報にはモザイクをかけるなどして対処してからアップしよう。
(1) auの新プラン
現行プランよりも月額で300円高いものの、3年目以降はいつ解約しても契約解除料9,500円が発生しない契約プランが6月より提供される。各プランの料金は下表の通りで、全て現行プランよりも月額300円高い。
(2) auの「データ定額1」
auは月間データ量が1GBのプラン「データ定額1」を3月23日から提供開始する。月額2,900円。データ定額1は「スーパーカケホ」と組み合わせれるので、月間での通信費を5,000円以下に抑えることができる。内訳はスーパーカケホの月額1,700円+LTE NET 300円+データ定額1の2,900円=4,900円となる。
ここに「auスマートバリュー」や「auスマートバリューmine」を適用することで、さらに最大934円引きにすることもできる。
(3) ソフトバンクの新プラン
ソフトバンクは6月から新契約プランを導入する。3年目以降はいつ解約しても契約解除料9,500円が発生しないというもの。その分、月額料金は現行プランよりも300円高くなる。「通話し放題プラン」は月額3,000円、「通話し放題プラン(ケータイ)」は月額2,500円、「通話し放題ライトプラン」は月額2,000円。
あまり意味のない内容になりましたが、ソフトバンク、そしてauが3年目以降に契約解除料が発生しない契約タイプを発表しました。結局のところ2年以内であれば契約解除料は発生しますし、月額で300円高いので、大きな違いがある、ということもないような微妙なものです。現行プランでも契約解除料は契約更新月であれば発生ませんし、その期間は1ヶ月から2ヶ月に拡大されます。そのため、大抵の人は、現行プランで良いように思います。ドコモだけはまだ未発表ですが(*記事執筆時点)、3社横並びになるものと予想されています。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!