先週のニュースまとめ :日本コカ・コーラがスマホ自販機を提供開始!スタンプを貯めよう!【2016年4月2日 ~ 2016年4月8日】
[PR記事]
ファーウェイ・ジャパンは15日に低価格のSIMフリースマートフォン「HUAWEI Y6」を発売する。また、エレコムはハイレゾ音源に非対応のスマートフォンでもハイレゾを聴くことを可能にするDAC搭載ヘッドホンアダプタを発表した。面白い試みとして日本コカ・コーラがスマートフォンと連携できる「スマホ自販機」の設置を開始した。
新製品
(1) HUAWEI Y6
日本のSIMフリースマートフォン市場で攻勢をかけるファーウェイ・ジャパンだが、新たに実売価格15,980円(税抜)前後のスマートフォン「HUAWEI Y6」を発表した。発売日は15日で、大手家電量販店や各通販サイト、MVNO各社から販売される。
Y6は、5インチのHD-IPS液晶を搭載するスマートフォンで、CPUはクアッドコア1.1GHz、メモリは1GB RAM、8GB ROMといった基本スペック。低価格なりのスペックではあるものの、ボディ表面にテクスチャを施すなど、見た目にも気を配っている。
(2) EHP-AHR192
エレコムはDAC搭載ヘッドホンアダプタ「EHP-AHR192」を4月下旬をめどに発売する。最近のキャリア端末はハイレゾ対応が標準的になってきたがSIMフリースマートフォンや低価格端末では未だに非対応だ。それらの端末でもハイレゾ音源の楽曲を聞けるようにするアイテムがこのEHP-AHR192だ。
旭化成エレクトロニクスのDAC「AK4430ET」を採用した製品で、ボディはアルミ素材で構成している。Android端末のmicroUSB端子に繋げて使う製品で、イヤホン付きモデルも用意される。もちろん、他社製イヤホンも利用できる。
(3) Pocket WiFi 506HW
「Y!mobile」(ワイモバイル)から新製品が4月下旬に登場する。ワイモバイル史上最も軽いモバイルルーター「Pocket WiFi 506HW」(ファーウェイ製)だ。ボディサイズは普通だが、重さは75gと軽い。サイズは約90.9×56×13mm。
軽いが性能はエントリークラス向け。下り最大112.5Mbps対応だが、なんとWi-Fi接続を利用中は下り最大65Mbpsに落ちてしまう。最大112.5Mbpsで利用できるのはUSB接続時のみ。
微妙な部分を感じる506HWだが、新プランが用意され、低コストで利用できる。新プランは3年間月額2,480円で、月々5GBの高速データ通信ができる。
通信会社
(1) ドコモの後払い式電子マネー「iD」がSIMフリー対応
NTTドコモ(以下、ドコモ)は後払い式の電子マネーサービス「iD」において、12日10時以降にリリース予定のAndroid向けの最新バージョンの「iDアプリ」からSIMフリーのスマートフォンをサポートすると発表した。
現行のバージョンではドコモの端末でしか利用できないiDアプリだが、最新バージョンから「おサイフケータイ」に対応したSIMフリー端末でも利用可能になる。「Xperia J1 Compact」や「arrows M02」「AQUOS SH-M02」などで利用できるようになる。
さらに、SIMロックを解除したドコモ端末でも今後はiDの利用が可能だ。
その他
(1) スマホ自販機
日本コカ・コーラは8日よりスマートフォン向けアプリ「Coke ON」と対応した自販機「スマホ自販機」の提供を開始した。アプリに関してはiPhone版が先行し、Android版は中旬以降にリリースされる予定だが、面白い自販機なので楽しみにしたい。
Coke ONでは、自販機とBlutoothで繋いだ状態でドリンクを買うと、スタンプが貰える。15スタンプ貯まるとドリンク1本と交換できるチケットを入手できる。最初に5スタンプ貰えるので、最初のドリンクチケットは自分では10スタンプ獲得するだけで大丈夫だ。
あとがき
日本コカ・コーラのスマホ自販機は普及が楽しみですね。実際にはスタンプ以外にも様々なアイデアを考えられそうなので、今後の展開に期待したいところです。残念ながらAndroid版アプリのリリースにはまだ数日掛かるのかもしれませんが、あと少し待つだけなので、楽しみにしましょう。
スマートフォンとの連携機能は今後、さらに多くのモノに導入される見込みなので、面白い企画が続々と出てくるはずです。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
- ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
- ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
- ※記事および画像の無断転用を禁じます。