先週のニュースまとめ :シャープからロボット型のAndroidスマホ「ロボホン」が登場!【2016年4月9日 ~ 2016年4月15日】
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シャープがロボット型のAndroid携帯電話「ロボホン」の予約販売を開始した。また、サムスン電子ジャパンは法人向けに18.4インチディスプレイを搭載したAndroid端末「Galaxy View」を発売した。アプリではポケモンから新作の「ポケモンコマスター」がリリースされている。
新製品
(1) ロボホン
シャープは14日、小型のロボット型のAndroid携帯電話「RoBoHoN(ロボホン)」の予約販売を開始した。値段は198,000円(税抜)と高価だが、全く新しいAndriod携帯電話の登場となる。
ロボットとして二足歩行ができ、通信ではLTE/3Gに対応し、音声通話もできる。背中に搭載されたディスプレイを使ってスマートフォンのように様々なことを行うこともできる。ただし、Android端末とはいえ一般向けのアプリはインストールできない。ロボホン専用アプリのみだ。
また、小型のレーザープロジェクターを搭載し、映像を投影することもできる。
(2) Galaxy View
サムスン電子ジャパンは「Galaxy View」を発売した。18.4インチと大型のディスプレイを搭載した端末で、法人向けに販売される。一般消費者向け販売は今の所予定されていない。
Galaxy Viewはデジタルサイネージや企業の受付などを想定して開発された端末だが、中身はAndroidだ。そのため、大型のAndroidスマートフォンやタブレットとして活用することもできる。また、5,700mAhとボディサイズの割には小さな容量のバッテリーだが、一応コンセントの無い場所でも稼動できる。
新アプリ
(1) ポケモンコマスター
ポケモンからスマートフォン向けの新作アプリ「ポケモンコマスター」がリリースされた。Android版先行で、iOS版は後日リリースされる予定。
ポケモンコマスターはデジタルのポケモン・フィギュアを使った対戦ボードゲーム。ボードゲームと言っても双六的なものではなく、戦闘ステージが戦略的なボードゲームになったゲームだ。
ポケモン・フィギュアの画像自体が綺麗なので、フィギュアを集めること自体に楽しさがあるが、やはりボードゲームスタイルのバトルが面白い。
→ポケモンコマスター公式サイト
通信会社
(1) ドコモ、「フリーコース」と「ずっとドコモ割コース」を発表
NTTドコモ(以下、ドコモ)は6月から「フリーコース」と「ずっとドコモ割コース」の提供を開始する。これは2年間の定期契約満了後に、以後の解約金の有無を選べるようになる、ということを意味している。
「フリーコース」を選ぶと、以後はいつ解約しても解約金が発生しない。その代わり「ずっとドコモ割」が適用されない。
一方の「ずっとドコモ割コース」は従来の2年契約を継続することとほぼ同じ状況。途中解約すると9,500円の解約金が発生するが、「ずっとドコモ割」が適用され、さらにコース選択時に「更新ありがとうポイント」として3,000ポイントのdポイントが付与される。
(2) ソフトバンク、紛失ケータイ捜索サービス
ソフトバンクは12日から「紛失ケータイ捜索サービス」の捜索機能を強化した。従来はスマートフォンやタブレットの電源が切れていたり、圏外の場所にあると捜索できなかったが、拡張された捜索機能では電源が切れていたり圏外の場所にあってもある程度の場所を調べることができるようになった。
これは、最後に通信した基地局の位置情報をもとに調べることができるようになったからだ。ただし、海外で紛失した場合は捜索できない。また、一定期間以上電源が入っていない場合や圏外の状態が長い期間続いた場合には調べることができない。
あとがき
14日夜の震度7の地震、そして本震、余震と数多くの地震によって被害を受けた熊本県を中心とした地域では今もなお通信障害が発生していますので、不要不急の音声通話を熊本県へかけることは避けたいところです。そして、被災者の方々の状況が回復し、支援が進むことを祈っています。また、義援金の募集も各社から行われていますので、できる範囲で支援をしたいところです。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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