1985年の発売から現在まで続き、昨年2015年には30周年を迎えた人気歴史シミュレーションゲーム『三國志』シリーズ。第2弾となる『三國志2』は1989年の発売以来様々なハード向けに移植・リメイクを続けていて、iOS/android向けにも配信されています。
【アプリの特徴】
- 前作からシステムも登場武将数も大きく飛躍
- 新要素の追加で初心者をサポート
- スマホならではのタッチパネル操作に最適化
前作からシステムも登場武将数も大きく飛躍
西暦200年頃の中国大陸を舞台に、君主となって領国を経営しながら版図を広げ、統一を目指すゲームです。1ヶ月ごとのターン制で、配下の武将に命令することでコマンドを実行していきます。この基本的なシステムは第1作目からおよそ変わりませんが、1ターンにつき1回しか行動できなかったのに対して、今作では配下武将の数だけ行動することができるなどの改良が施されています。
登場する武将はなんと100人ほど増え、総勢350人以上。各武将は数値によって能力が細かく設定されていて、任務の結果に大きく影響します。ただし軍師を任命しておけば、コマンド実行前に成功/失敗を予測してくれます。予測の精度も軍師の能力次第。『三国志演義』では各地の有能な人材を求めて止まない君主達の姿が描かれていますが、彼らの気持ちが体感できるゲームになっています。
また、新武将としてオリジナルの武将を作成することも可能。能力の設定が自由に行えるのはもちろん、男女それぞれ顔グラフィックを選択できるので、まさに自分だけの武将を活躍させることもできます。
新要素の追加で初心者をサポート
iOS/andoroid版ではさらに新要素も。チュートリアルでは内政と軍事を楽しい掛け合いに乗せて丁寧に教えてくれる上に、予測が100%的中する諸葛亮を軍師とした勢力でゲームを開始できます。また三国志事典では各武将や用語の説明がコンパクトな文で書かれています。どちらもゲームのシリーズや三国志を知らない人にはありがたく、また詳しい人にとってはニヤリとできる内容になっています。
スマホならではのタッチパネル操作に最適化
従来の良さはそのままに、新要素の追加や改良で楽しさをグレードアップさせているまさに良リメイク。さらにタッチパネルに最適化した操作に変更されていて、快適にプレイできるようになっています。
なお、本アプリは有料ですが、auスマートパス会員の方は無料で利用できます。