サムスン電子はオリンピックをモチーフにした「Galaxy S7 edge Olympic Games Edition」を2016台限定で販売開始した。また、360度全天球カメラ「Galaxy Gear 360」、急速ワイヤレス充電器「Wireless Charger Stand」も発表した。面白い商品では一般的なカーテンに小型機器を後付けするだけでスマートフォンでの開閉が可能になる「めざましカーテン mornin’」が登場した。
新製品
(1) Galaxy S7 edge Olympic Games Edition
KDDIは14日、「Galaxy S7 edge」の特別モデルGalaxy S7 edge Olympic Games Editionを2016台限定で販売することを明らかにした。au Online Shopですでに予約受付がされていて、19日正午から販売開始となっている。
（Galaxy S7 edge Olympic Games Edition）
Galaxy S7 edge Olympic Games Editionには完全にコードレスのウェアラブルイヤホン「Gear IconX」が同梱される。このイヤホンにはコードがなく、左右の耳に装着するイヤホンそれぞれにバッテリーが内蔵されている。
（Gear IconX）
(2) Galaxy Gear 360
サムスン電子ジャパンはGalaxy S7 edge Olympic Games Editionに加え、360度全天球カメラも日本市場に投入する。Galaxy Gear 360は、15日から全国の家電量販店等で販売開始となっている。
（Galaxy Gear 360）
キューブ形状のカメラで前後に約1,500万画素のカメラを一つずつ搭載する。360度パノラマ動画や静止画を手軽に撮影できる。
(3) Wireless Charger Stand
Galaxy S7 edgeに対応した急速ワイヤレス充電器Wireless Charger Standも8月上旬に販売開始となる。急速ワイヤレス充電に対応しているのはGalaxy S7 edgeのみだが、Galaxy S6、Galaxy S6 edgeでもワイヤレス充電は利用できる。
（Wireless Charger Stand）
なお、auのGalaxy S7 edgeユーザーに関しては、8月31日までWireless Charger Standがプレゼントされるキャンペーンが行われているので、無料で入手するチャンスがある。
(4) めざましカーテン mornin’
ロビットは13日、スマートフォンと連動するカーテン自動開閉機「めざましカーテン mornin’」を発売した。この製品は既存の一般的なカーテンに後付けすることができる。スマートフォンからカーテンの開閉ができるようになるほか、時間指定での自動開閉も可能なので、例えば朝起きる時間に自動的に開くようにすることもできる。
新サービス
(1) ドコモ、dリビング
NTTドコモは「家のあんしんパートナー」の内容を拡充させ、13日よりリニューアル提供開始している。リニューアルに合わせ、名称も「dリビング」に変更された。料金は月額450円。
dリビングでは、生活トラブルへの対応、家事サービスのサポート、子供の世話や送迎、外出先での預かりなどのシッターサービス、買い物を含めた食事の用意などの家事代行サービスなどを会員向けに提供している。
また、8月に登場するアプリでは「ホームモニター」と「暮らしにお得」というサービスも提供される。
あとがき
ロビットという会社が「めざましカーテン」という商品を発売しましたが、好調な滑り出しを見せているようです。価格が3,985円と、それほど高くないこともあってだと思いますが、一般的なカーテンレールに後付けできる、というのは手軽です。まあカーテンは手動で開け閉めしてもそれほど手間ではありませんが、自分も含めて朝が苦手な者にとっては強制的にカーテンを開けてしまう、というのは良いかもしれません。例えば通常の目覚ましをセットする時間の5分後にカーテンをオープンさせるようにすると、段階を追って起こされる感じで良いかもしれませんね。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに！