世界的な大ブームを巻き起こし、鳴り物入りで日本のスマホ市場に登場した「ポケモンGO」も、本日22日で配信開始から丸1カ月経ちました。
ユーザーの多いゲームの定めとして、たくさんの課題も抱えている状況にありますが、ここにきてユーザーからの一番の不満点として上がっている「地域格差」への対応に動き始めたという報道が産経新聞にて発表されました。
産経新聞でのインタビューに応じたのは、ポケモンの宇都宮崇人専務執行役員とナイアンティックの川島優志アジア統括本部長。
興味深い話題も多々ありましたので、ここでは要約した内容をお届けします。
【アプリの特徴】
- 世界中にファンを持つ「ポケモン」がついにスマホゲームに!
- 街中にいるポケモン達があなたが来るのを待っている!
- プレイは室内ではなく、外に出歩くという斬新なゲーム性で人気!
ポケモン出現率のアップのほか、新機能も搭載予定
ゲームの特性上、現時点ではポケモン集めは都市部にアドバンテージがあり、地方では出現率が低いほか、ゲームで使うアイテム(道具)を取得できるポケストップも少ないなどのプレイヤー格差が目立ち始めましたので、この点の解消を第一に検討しているようです。
また、開発・運営主体であるナイアンティックは今月、東日本大震災と熊本地震で被災した岩手、宮城、福島、熊本の4県と観光客誘致による復興支援で連携することも決めました。
このニュースにつきましては、各紙でも報じられていましたので記憶に新しい方もいるでしょう。
この復興支援の連携では「格差を解決する一つの手法」としており、出現率アップなどでの自治体との連携を広げていく考えを表明しました。
「都市部の人が地方を訪ねたくなるような仕掛けを考えたい」と述べ、地域活性化に意欲を示しているようです。
ポケモンの種類も増やしていく予定
さらに人気を持続するため、ゲームに登場するポケモンを現在の約150種類から増やしていくことも明言しています。
これまでのゲームやアニメに登場したポケモンは720種類ありますので徐々に追加していくとのことですが、どのあたりのポケモンが追加されるのか非常に気になるところでもあります。
また、ポケモンを交換できる新機能についても、できるだけ早期に実現できるように取り組みたいという考えを述べていたようです。
続報につきましては入手次第お知らせしていきますので、お楽しみに!
■ニュースソース
https://www.sankei.com/economy/news/160822/ecn1608220003-n1.html
©Niantic, Inc.