キングソフト株式会社が新たな総合オフィスソフト「WPS Office」を日本市場で提供を開始しました。
キングソフト株式会社については、パソコンを仕事で使用している人でしたらオフィス系互換ソフトの制作会社として多くの人が知るところでしょう。
そんな同社が主力商品である「KINGSOFT Office」の日本市場での提供開始より10年を迎えた節目において、世界で10億以上のユーザー数を誇る総合オフィスソフト「WPS Office」を日本市場に投入し、新たな顧客獲得を目指します。
「WPS Office」の特長
「WPS Office」とは、ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの3つのソフトから構成されている総合オフィスソフトです。
その第一の特徴としては優れた互換性と高い操作性にあり、ファイル形式はMicrosoft Office 2007以降のファイル形式であるdocx、xlsx、pptxで作成した文書の読み込みや編集、保存に対応しています。
画面の操作やメニューについてはMicrosoft Officeと同等のものを搭載していますので、利用にあたって戸惑う心配もありません。
使い勝手の良いUIはクラシックタイプ、リボン表示形式などの4種から選択可能で、タブ表示機能の採用により複数のファイルを同時に開いてラクラク作業することができます。
また、Android/iOSアプリは、Dropbox、Google Drive、One Driveなどのクラウドストレージとシームレスに連動しているのも大きな特長でしょう。
低価格ながらの高性能!
Office系ソフトをお手軽利用したいのでしたら、「WPS Office」はかなりオススメです。
ほぼ同等の機能を有しながらも、その値段はMicrosoft Officeの1/5以下の価格設定で、1ライセンスにつきパソコン(Windows PC)、Android、iOSの3デバイスでの利用が可能。
また、5つの価格帯からなる製品バージョンを用意しています。
使う目的や必要な機能から欲しいものだけを選べることも見逃せない魅力となっています。
■ニュースソース
公式サイト