スマホの一機能として便利に使っているユーザーも多い人気のサービス「おサイフケータイ」。
スマホだけで支払いを行えるクイックな使い勝手で若い世代を中心に利用されているサービスですが、実はGoogleでもそのようなモバイル決済サービスを展開しるのをご存知でしたか？
「Android Pay」という名称で展開しているサービスで、その使い方は「おサイフケータイ」のようにスマホを支払いに対応している専用の機器にかざすことで支払いが完了するというものです。
今回紹介するのは、同サービスがさらなる事業の拡大を目指してクレジット会社と提携したという話題です。
サービス概要
提携するクレジット会社はVISAとMasterCard。
現行の「Android Pay」では、まだまだサービスの浸透度が薄く、実際のところ使い道はかなり限られている感がありましたが、この度の二大クレジット会社とのビジネスパートナー連携によって、これまで以上に広い使い道を実現します。
なおこの提携によって「Visa Checkout」や「Masterpass」を取り扱うショップやアプリでのオンライン決済が可能になる予定です。
現時点での発表によれば、2017年初旬には対応店舗で決済ができるようになる見通しです。
同様のサービスとしてはAppleが提供している「ApplePay」が先行スタートしているだけに、Androidユーザーであれば今後の巻き返しに大きな期待を寄せていることでしょう。
現金やクレジットカードと肩を並べる新しい決済方法として根付いていきそうな予感が高いだけに、これからの動向には要注目です。
■ニュースソース
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