ファーウェイのファン感謝イベント取材レポート!ライカカメラ搭載スマホP9と2in1タブレットMateBookをチェック!

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ファーウェイ・ジャパンは11月及び12月に全国4都市でファン向けの感謝イベント「HUAWEI JAPAN Touch and Try Tour 2016 モバイルプリンスのファーウェイ王国ファンミーティング」(以下、ファンミーティング)を開催しました。本記事ではそのファンミーティングの取材レポートをお届けします!

イベントについて

今回のファンミーティングは同社が国内SIMフリースマートフォン市場で販売中のハイエンドモデル「HUAWEI P9」、エントリー向けモデル「HUAWEI P9 lite」、楽天モバイル向けの「honor 8」などが好調だったことを受けて開催されたものです。

スマートフォンだけでなくAndroidタブレットの「HUAWEI MediaPad」シリーズ、モバイルWi-Fiルーターなども好調で、現在のモバイル分野において非常に好調なセールスを記録しています。

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(▲こちらは街頭イベントの模様。スマホ、タブレット、ルーター、スマートウォッチと数多い)

ファンミーティングでは、同社のラインナップのうち、ドイツのカメラメーカー「LEICA」(ライカ)との共同開発となるダブルレンズカメラを搭載するスマートフォンP9と、同社初のWindows 10搭載2-in-1タブレット「HUAWEI MateBook」にフィーチャーし、同社担当者によるプレゼン、そして沖縄を本拠にラジオパーソナリティー(毎週木曜日21時から「スマートフォン王国」を放送)、ライターなどとして活躍する「モバイルプリンス」さんと、オクトバで毎週お届けしている一週間のニュースまとめ記事を提供してくれているAndroidニュースメディア「GAPSIS」編集長の長田さんによるトークセッション、そして参加者によるタッチ&トライが行われています。

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HUAWEI P9について

P9はファーウェイの「Platinum」シリーズのモデルで、いわゆるハイエンド機種です。それでいて価格が5万円を切るということで、ハイパフォーマンス&低価格の魅力でグローバルで人気を集め、すでに900万台以上の販売を記録しています。国内での販売台数は未発表ですが、好調なことは確かで、特にLEICAダブルレンズカメラの魅力が人を惹きつけています。

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P9に搭載されるダブルレンズカメラは、2つのレンズ/センサーで構成されます。1つはモノクロセンサーで、もう1つがRGBセンサーです。モノクロセンサーでディテールを得て、RGBセンサーでカラー情報を得て、合成処理を行って映像を記録します。この技術によって、ハイレベルの写真を撮影できます。

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また、レンズが2つあることで、最大でF0.95相当のレンズの明るさとなります。これによって相当なボケを楽しむこともできます。通常、ボケは一眼レフ/ミラーレスでなければなかなか得られない効果ですが、P9では魅力的なボケを得ることもできます。しかも、ボケや焦点を合わせる場所は後からでも変更可能です。

5万円を切る価格帯のスマートフォンですが、デザインも10万円弱の他社製スマートフォンと比べて遜色なく、高級感漂うものです。

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さらに大きな魅力は多機能かつ高精度・高速の指紋認証センサーです。

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指紋認証センサーは3D形状の認識もできるため、非常に高精度で、処理も一瞬です。そして、指紋認証センサーには他の機能も持たせています。下にフリックすることで通知バーを表示させたり、長くタップすることでカメラのシャッターを切ったり、ギャラリーで写真をめくったり、様々な操作ができます。

自社開発のCPU「Kirin」搭載で基本パフォーマンスが優れていることも大きな特徴の一つです。体感速度が速く、サクサク動く上、電力管理に優れ、超長時間の連続駆動も可能です。

HUAWEI MateBookについて

MateBookは、ファーウェイがスマートフォンの開発で培ってきたノウハウを投入したWindows 10搭載タブレットです。スマートフォンメーカーがWindowsタブレットを作ったらどうなるか? という回答のような製品です。P9と同様、アルミボディで高級感あるシンプルなデザイン、高速認証可能な指紋認証センサー、Dolbyオーディオ対応のステレオスピーカー、高解像度のディスプレイ、薄型・軽量ボディ、そしてコストパフォーマンスなどが大きな特徴です。

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OSはWindows 10で、CPUは第6世代のIntel Core mで、m3モデルとm5モデルが販売されています。メモリは4GBもしくは8GBで、ストレージは128GBのSSDか256GBのSSDです。最近まで実施されていたクリスマスセールではm3モデルが専用キーボードカバーの「MateBookキーボード」とのセットで約75,000円だったので、これまで以上にお得でした。

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ディスプレイの解像度は2,160×1,440ドットで、サイズは約12インチ。Excelなども問題なく扱えるレベルの解像度なので、大抵の仕事をこなせます。

そして別売りオプションのMateBookキーボードをドッキングするとノートPCスタイルになります。MateBookキーボードとの接続はBluetoothではなく専用のピン接続。そのため、キー入力の遅延もなく、また本体からの電源供給で周囲が暗い時にはバックライトまで光ります。

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また、同じく別売りオプションですが専用スタイラスペンの「Mateペン」も用意されています。このペンを使うことで、手書き入力/メモができるほか、ボタンがついていたページアップ/ダウン、画面キャプチャなども手軽にできます。ペン先とは逆側にはレーザーポインターも装備しているので、プレゼン機会が多い方にも向いています。

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トークセッション

■P9のおすすめポイント

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トークションは冒頭で紹介したようにモバイルプリンスさんと長田さんの2人で行われましたが、ファーウェイ・ジャパンの担当者の方が適宜コメントを挟む形で進みました。

モバイルプリンスさんと長田さんそれぞれがP9とMateBookのおすすめポイントを発表しました。

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まずはP9からですが、長田さんのおすすめポイントは3つ。基本パフォーマンスと指紋認証センサー、デザインです。

基本パフォーマンスは前述したように、確かに優れていますが、長田さんによればChromeでタブを40-50個開いても十分な速度で動くということです。Chromeで多くの数のタブを一度に開くと、普通は動作速度が遅くなるものですが、十分実用的な速度でP9の場合は動くそうです。さらに、省電力性能に優れていて、電池持ちが長いことも魅力だとしていました。特にスリープ状態が長いと数日間は持ってしまうとのことです。

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指紋認証センサーはやはり速く正確かつ多機能な点が魅力とのこと。確かに指紋認証センサーを搭載しているとはいえ全ての機種が同じレスポンスを持つわけでありません。メーカーによっては、そして機種によってはなかなか反応しないものもあります。しかし、長田さんによればP9では一度も認証に失敗したことがないとのことです。フリック操作で通知バーを表示できることも便利だと話していました。

デザインも確かにアルミ素材で高い質感を持っています。

一方のモバイルプリンスさんは、カメラ、同梱品、軽さと薄さが魅力だと語っていました。カメラでは、特に「Proモード」と呼ばれる細かい調整が可能なモードでの撮影例を持って魅力を紹介していました。

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長田さんが手持ちで撮影した月は、模様が見えるほどクッキリ撮影できていましたし、クリスマス向けのイルミネーションなどもハレーションが少なく、LEDがきめ細かく収められています。モバイルプリンスさんが撮影した夜景も綺麗で、デジタル一眼で撮影するようなレベルだと感じます。

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モバイルプリンスさんは同梱品も褒めていました。P9は低価格端末ながら同梱品が充実していて、ACアダプター、USBケーブル、イヤホンの他にクリアケースが入っています。しかも、長田さん曰く、クリアケースの内側の面にはドットが打たれていて、P9背面と完全密着しないので、見た目がかなり綺麗とのこと。確かにツルッとしたケースの場合、気泡が入るところと入らないところでムラができますね。ドットがあるとそれがないので、綺麗に見えます。ファーウェイの担当者も、このケースに関しては、お気に入りのケースを買うまでの繋ぎとしてもいいとコメントしていましたし、市場からもポジティブな反応だということです。

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(▲ファーウェイ・ジャパンの岩崎さん)

軽さと薄さは、軽さが144g、薄さは6.95mmです。モバイルプリンスさんも言っていましたが、同じような軽さ・薄さの機種は確かに多く存在しています。しかし、機能・パフォーマンス・価格とのバランスで見ると、非常に優れているとのことです。

実際に手にとってみると、確かに軽く・薄いです。

■MateBookのおすすめポイント
次にMateBookおすすめポイントです。

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長田さんは指紋認証とMateBookキーボード、デザイン、コストパフォーマンスで、モバイルプリンスさんはメイン機としてもサブ機としても使える能力、タブレットモードの快適さを挙げていました。

指紋認証はMateBookの右側面にセンサーがあり、触れるだけでロック解除されます。しかも、電源キーを押さず、ここに触れるだけで画面オンとロック解除が行われるので便利だということです。「ワンタッチ」さはピクチャパスワードや通常のパスワードにはない魅力ですね。

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(▲指紋認証を実演中のモバイルプリンスさん)

MateBookキーボードについては、安定性とバックライト、遅延無しという点を推していました。MateBookキーボードは2段階の角度調節ができますが、膝上に乗せた状態でもある程度安定して使えるとのこと。これは確かに魅力かもしれません。

2-in-1の場合、キーボード側ではなくタブレット側に全てのコンポーネントが収められているので、頭が重い状態になります。そのため、キーボード側が軽くなってしまって、ひっくり返りがちです。ところが、MateBookの場合は、安定していて膝上でも使えると。とはいえ、モバイルプリンスさん曰く、膝上の足が短く・お腹が出ていると厳しいようです。気になる方はダイエット必須かもしれませんが、ひっくり返りにくいのは嬉しい点ですね。

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バックライトは確かに全てのキーの外周から光が見え、暗い場所でも使えそうです。

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コストパフォーマンスは、クリスマスセール時はキーボードとのセットでm3モデルが75,000円と超お得でしたが、元々の価格も安いです。m3モデル(4GB RAM/128GB ROM)で本体のみで69,800円。実際にはもう少し安く買えるはずですが、競合他社の製品と比べても価格設定が一段階も二段階も安く抑えられているのは魅力です。

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モバイルプリンスさんのメインでもサブでも使えるというのは、それだけの性能を持っているためです。特にm5モデルでメモリが8GB、ストレージが256GBの場合、そこそこ重い処理でもできるので、メインでも十分活躍できそうです。また、WebやOffice、動画視聴とかはm3モデルでも全然問題なく動きます。

タブレットモードの快適さ、というのは要するに薄く・軽いということから来ています。

MateBookは同社のAndroidスマートフォンやタブレットの開発ノウハウが投入されているので、実際に軽く薄いです。そのため、ベッド/布団でのWeb閲覧や動画視聴なども快適とのことで、持ち運びしやすいようです。

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(▲図:キーボードを外すと本体だけで身軽。Web、写真、動画閲覧にはこのスタイルが楽ですね)

画面は確かに解像度が高く、色の描写も綺麗なので、写真閲覧や動画視聴にも良さそうです。

あとがき

同社は今回、全国4都市でファン向けミーティングイベントを開催しただけでなく、全国4都市5会場で街頭タッチ&トライイベントも実施しています(※本記事には一部街頭イベントの写真も含まれています)。また、東京スカイツリーを始め、家電量販店など他の場所でもタッチ&トライブースを設けたり、スマートフォン、タブレットなどのPRに力を入れています。

最近はP9より大型のディスプレイを搭載したハイエンドスマートフォン「HUAWEI Mate 9」もリリースされました。SIMフリースマートフォン市場でシェアを伸ばしているだけあり、勢いを感じるファーウェイですが、来年の国内SIMフリースマートフォン市場で今後どのような製品を投入するのかにも期待したいところです。

P9は実際に触ってみると、通信キャリアのハイエンドスマートフォンと比べても遜色ないどころか体感パフォーマンスにも優れ、カメラの魅力もあるので、発売から数ヶ月経っているとはいえ、非常に魅力的です。P9も要チェックです。

<参考リンク>
HUAWEI P9製品サイト
HUAWEI Matebook製品サイト






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