本サイトでも定期的に紹介しているVR。
VRといえば、これまでにもカラオケやニュース、ライブをはじめ臨場感を求められるコンテンツへの導入で話題を集めてきましたが、今回もそれらに続く新しい試みとして多大なる注目を集めているアプリ「mizica」を紹介いたします。
「mizica」とは?
インターネット事業大手のGMOインターネットグループのGMOデジロック株式会社は、地図上で動画を共有するSNS アプリ「mizica(ミジカ) byGMO」のAndroid版において、360度パノラマによるVR(バーチャルリアリティ)動画の投稿・視聴に対応しました。
この度のVR導入で注目すべき点としてあるのがSNSの活用が挙げられます。
VR動画コンテンツ唯一の弱点として「データの重さ」というネックがあり、視聴するのはともかくとして気軽にシェアすることができませんでした。
しかし「mizica」ではそんなデメリットを解消していることに大きな特徴があるのです。
データサイズを抑えてハイライトのみをピックアップ
「mizica」では、撮影した動画の中から最大10秒のハイライトシーンを切り出して投稿できるようにしています。
これにより、データサイズを抑えて、一番見てほしいハイライトシーンのみのVR動画の共有を実現!
また、「mizica」は撮影した動画を地図にマッピングできることも見逃せない利点としてあります。
美味しいお店やおすすめスポットの共有をしやすので、SNSでの利用は活発になりそうですね。
外部のサイトと連携し、配信プラットフォームとして活用
投稿した動画はFacebookやTwitter、LINEといった外部SNSでも簡単に共有できます。
個人的な利用はもちろんですが、店舗やイベントや町おこしなど、地図と動画による地域密着型の情報配信に最適です。
まとめ
SNSの登場・認知されてから、かれこれ10年以上経つ現在。
下火下火と言われつつも、今回紹介したVR導入などで新たな楽しみを提供してくれているだけに、まだまだ注目のツールと言えるのではないでしょうか?
今後はどのような発展を遂げていくのかにも注目したいところですね。
■ニュースソース
公式サイト