LINE:「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に22メディアが新規参画

LINE株式会社が運営するニュースサービス「LINE NEWS」の「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に、新しく22メディアが参画しました。

また、これに併せて「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画メディアの担当者を対象に実施した満足度調査の結果も公開していますので、そちらも紹介いたします。

「LINEアカウントメディア プラットフォーム」とは

「LINE NEWS」では、メディア独自の視点・観点をメディア側に回帰させるとともに、ユーザーに多様な選択肢を提供することを目的に、2015年12月より、LINEの公式アカウントを使ったニュース配信機能を外部メディア向けに開放する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」を展開しています。

参画メディアは自社のLINEアカウントを開設し、各社独自の視点で厳選したニュース記事を、当該公式アカウントをフォローしているLINEユーザーに対してプッシュ配信することが可能です。

サービス公開以降、全国紙や地方紙、通信社のほか、ファッション誌、ライフスタイル誌、人気WEBサイトなど全150メディア(自社9メディア含む)に参画、全メディアの累計購読者数(LINE友だち登録数)は、4月17日時点で6,100万人を突破するほど注目されているコンテンツなのです。

そして新しく「読売新聞」、「anan web」、「いぬのきもち・ねこのきもちNEWS」など22メディアが追加。

これにより参画メディアは、計172メディア(自社9メディア含む)となりました。

ユーザーは参画メディアの中から自身の好みに合ったメディアを選択し、LINEアプリ上で無料購読することが可能です。

調査結果

それでは同コンテンツに関する話題の調査結果を紹介いたします。

■参画メディア満足度81.5%

LINEでは、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に参画しているメディアの担当者を対象に、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」の満足度を聞くアンケート調査を実施したところ、満足度は81.5%(「非常に満足」9.7%、「満足」32.3%、「やや満足」39.5%)となり、ニュース配信プラットフォームとして高い満足度を得ていることがわかりました。

■6割のメディアが「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画後、読者層が「拡大した」と実感

読者層についての設問では、60%の参画メディアが「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画前と比較して、読者層が「拡大している」と回答し、特に地方紙では約70%となりました。

多くの参画メディアが、「LINE」を通じたニュース配信により、従来では届けることのできなかった層へニュース/情報を届けられていることがわかります。

また、地方紙を対象に読者層が「拡大した」と感じている属性を聞いたところ、多い順に「30代女性」、「40代女性」、「20代女性」、「県外在住者」となり、女性を中心に全世代において読者層を拡大できています。

■高評価の理由は「従来にはない層に届けられる」「編集権・編成権が媒体側にある」

さらに、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に対して評価している点を問う質問では、上位から「従来にはない層に届けられる」43.8%、「編集権・編成権が媒体側にある(届けたい記事を直接ユーザーに届けられる)」38.8%、「拡散率(シェアボタンクリック率)が高い」7.5%、「広告関連(広告単価が高い 等)」7%となりました。

フリー回答の中には「プッシュ配信による閲読率の高さ」、「他ニュースプラットフォームでは読まれにくい地域に根差したニュースも読まれている」、「公式アカウントを通して読者と繋がっていられる」、「収益にもつながっている」といったコメントが挙がっており、他ニュースプラットフォームにはない「LINE」ならではの機能やユーザー層、エンゲージメント率の高さなどを高評価いただいていることが分かります。

「LINEアカウントメディア プラットフォーム」満足度調査アンケート 概要

―調査対象:「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に参画する自社メディア8媒体を除く142メディアの担当者

―有効回答数:調査対象142メディア中124メディア

―調査期間:2017年4月3日~12日

<新規参画メディア22媒体>

■ニュースソース
公式サイト