先週のニュースまとめ :ANA Phone第二弾登場!VRゴーグル「HTC LINK」発売!【2017年7月29日 ~ 2017年8月4日】
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マイルが貯まるスマートフォン「ANA Phone」の第二弾が発売になりました。第二弾はシャープ製の「AQUOS Xx3 mini」です。また、ワイモバイルからシンプルなケータイ「Simply」が登場しています。格安スマホの「gooのスマホ」では第六弾「g06」の改良版となる「g06+」が登場です。HTC製のVRゴーグル「HTC LINK」もauとソフトバンクから発売となっています。
新製品
(1) ANA Phoen第二弾
全日空とSBパートナーズが組んだ「ANA Phone」に第二弾が登場しました。第二弾はAQUOS Xx3 miniです。ANA Phoneオリジナルの壁紙、ANAの各種アプリがプリインストールされ、毎月の携帯電話料に応じてマイルが貯まります。回線と料金プランはソフトバンクなので、基本的にはソフトバンクのスマートフォンと同じです。ただ、ANAのマイルが貯まることと、ANAのオリジナル壁紙とアプリがプリインストールされている点が異なります。
また、ANA便に搭乗すると「搭乗ボーナスマイル」が加算されます。ANA搭乗機会が多い方には魅力的なサービスだと思います。
(オリジナル壁紙)
(2) ワイモバイル Simply
ワイモバイルの夏モデルの一つとなる「Simply」が8月4日に予約受付開始となりました。10日発売です。
Simplyはガラケーですが、LTEに対応し、ウェブブラウザやSMS/MMSを利用できますが、基本的には音声通話に特化したシンプルなケータイです。VoLTE、HD Voice(3G)に対応しているので、スマートフォン相手の通話も高音質で楽しめます。
1,770mAhのバッテリーを搭載し、連続駆動時間が長いこと、赤外線通信を使ってケータイからの電話帳データ移行ができることなども特徴です。カメラは200万画素なので、おまけ程度ですが一応ついています。
(3) gooのスマホ g06+
格安スマホ「gooのスマホ」の第6弾として昨秋に発売となった「g06」の改良版「g06+」が発売となりました。価格は「OCNモバイルONE」とのセットではありますが7,800円(税抜)と手を出しやすいレベルです。
g06は最低限のスペックでしたので、普通に使う分にも物足りなさを感じるパフォーマンスでしたが、g06+はそこそこパワーアップしています。OSがAndroid 7.0になり、メモリも2GBに増量、ストレージも16GBに増量です。ディスプレイは4インチで800×480ドットのIPS液晶で変わらずコンパクト画面、コンパクトボディです。
また、カラーが増えています。ライトブルーとイエロー、ピンクが加わっています。
(4) HTC LINK
スマホ向けVRゴーグルといえば「Galaxy Gear VR」が最も普及しているのではないかと思いますが、PC VRで人気の「HTC Vive」を手掛けるHTCがスマホ向けVRゴーグル「HTC LINK」を発売しています。通信事業者ではauやソフトバンクが扱い始めていますが、販売価格が約1万円違うのでご注意ください。ソフトバンクの方が1万円くらい安くて32,184円(税込)です。
Gear VRはスマートフォンをディスプレイ代わりにしますが、HTC LINKではゴーグル内に専用ディスプレイが搭載されています。スマートフォンはプラットフォームを動かすために使われます。また、ゴーグル本体と専用コントローラーには位置を検出できるマーカーが搭載されています。そのマーカーを検出するための専用カメラを部屋に設置することで、プレイヤーの位置、コントローラーの動きなどを検出できますので、HTC Viveにある程度近い体験をすることができます。
VR動画視聴が中心であればGear VRで十分ですが、ゲームが中心になるのであればシステムとしてはHTC LINKの方が良い、ということになります。
あとがき
HTC LINKが登場しました。これは要するにPlayStation 4におけるPlayStation VRです。システム構成もほとんど同じで、LEDマーカーを検出するためのカメラも同梱されます。HTC LINKではPlayStation 4の代わりにスマートフォンを使ってプラットフォーム、アプリを動かします。
私は現在Gear VRでVR動画を楽しんでいますが、HTC U11のユーザーであればHTC LINKの購入をオススメします。VR動画だけでも凄いですが、HTC LINKの方がゲームは明らかによりリアルな体感を得られると思います。
現在のVR市場では国内問わず海外でもOculus、HTC Vive、PlayStation VR、Gear VRが4大プラットフォームとなっていますが、HTC ViveでPC市場で確固たるポジションを持つHTCがLINKを投入することでどう変化するのか注目です。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!
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