先週のニュースまとめ :サーモ画像撮影できるCAT S60登場!タブレット上を動くロボットTABO8!【2017年8月26日 ~ 2017年9月1日】

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オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン(以下、オンキヨー&パイオニア)が米CAT(キャタピラー)ブランドのSIMフリースマートフォン「CAT S60」を日本で10月に発売すると発表しました。キャタピラーはAndroidスマートフォンを手掛けていますが、今回日本市場でも購入可能となるCAT S60は独自の魅力を持っています。また、auの通信速度が下り最大708Mbpsになりました。

新製品

(1) CAT S60

オンキヨー&パイオニアはキャタピラーのスマートフォンCAT S60を10月上旬をめどに日本市場で販売開始することを明らかにしました。搭載OSはAndroid 6.0と、7.xではありませんが、CPUはQualcomm MSM8952-3オクタコア、メモリは3GB、ストレージは32GBと十分なパフォーマンスを生み出す基本スペックを持っています。ディスプレイは4.7インチのHD液晶なので、その分、処理も軽く、このスペックでも十分です。物凄くハイスペックなスマートフォンではありませんが、CAT S60だけの特徴を持っています。

それはサーマルイメージングカメラの存在です。いわゆるサーモグラフィー画像を撮影できるようになっています。そのため、サーモグラフィー画像を撮影する機会のある法人はもちろん、個人でもサーモグラフィー画像を必要とする方には貴重な機種となります。

さらに、最大で5メートルの水深で60分間の動作が可能な防水性能も持っています。水中での写真/動画撮影も可能です。防水性能を持っていてもタッチパネルが水中での操作に対応できる工夫がされていない機種もありますが、CAT S60はグローブや濡れた指での操作に対応していて、水中でも操作可能とのこと。

また、プログラマブルキーを装備しています。ユーザー自身が好みのアプリをこのキーに割り当てできるので、結構便利でしょう。

(2) 小型ロボット「TABO8」

小学館が学習雑誌「小学8年生」特別号で小型のエデュケーションロボット「TABO8(ターボエイト)」を同梱することを明らかにしました。12月中旬に数量限定で販売される予定で、予約は10月10日スタートです。入手したい方は忘れずに10月10日に予約をしましょう。価格は19,800円(税込)です。予約方法は9月28日ごろに発売される「小学8年生」の4号で発表される予定です。

このTABO8は自分でプログラムを組んで、自由に動かすことができるロボットですが、面白いのはタブレット上を動くということです。ライントレーサーのタブレットバージョンのようなもので、ロボットやプログラミングに関心がある方にはとても面白いアイテムになりそうです。

ただ、残念なことにAndroidには今のところ対応していないので、iPhoneやiPadが必要です。iPhoneのコントローラーアプリで操作することもできます。

通信会社

(1) auとWiMAX 2+が高速化!

UQコミュニケーションズの「WiMAX 2+」が多値変調方式である256QAMを導入することで下り最大速度が558Mbpsになりました。9月1日から東名阪の一部エリアでスタートしていて、対応機種は「Speed Wi-Fi NEXT W04」です。

そして、これに伴いauの下り最大速度も708Mbpsに上がりました。WiMAX 2+に対応した機種におけるもので、これはWiMAX 2+とのキャリアアグリゲーション、4×4 MIMO、256QAMといった技術の組み合わせで実現します。WiMAX 2+の下り最大558Mbps対応エリアで利用できるので、まずは東名阪の一部エリアからです。

対応機種は「AQUOS R」「Galaxy S8」「Galaxy S8+」、そしてW04です。

(2) NTTドコモとマツモトキヨシが提携

NTTドコモ(以下、ドコモ)はポイントサービス「dポイント」の提携先を順次増やしていますが、今回、マツモトキヨシホールディングスと業務提携を結ぶことが明らかにされました。ただ単にマツモトキヨシでdポイントが使えるようになるだけでなく、様々な形で協業するようです。

とはいえ、ユーザーにとって気になるのは、まずはマツモトキヨシでdポイントを使うと何%付与されるのか? ということだと思います。

マツモトキヨシではマツキヨポイントも含めて最大で5%分をポイントとして入手することができるようになります。ただし、対応時期はかなり先で来春2018年4月からとなります。dポイントカードのみだと1%ですが、dカードがあれば3%、さらにマツキヨポイントカードの併用もできますので、合わせて最大5%です。

では、両社は他にどのようなことを考えているのでしょうか? マーケティング領域で協業するとのことで、両社の会員基盤と広告宣伝媒体を活用し、新たなマーケティング施策を行っていきたいとのことです。

あとがき

キャタピラーブランドのスマートフォンCAT S60はかなりの独自路線製品ですよね。auのタフネススマートフォン「TORQUE」シリーズは一定の人気を確保し、アウトドア派を中心に売れていますが、そうした独自路線はブランドが生き残る術の一つですよね。CAT S60もキャタピラーブランドならではのタフネスさに加え、サーモグラフィー画像撮影などの特徴を備えています。こうした変り種が色々と市場投入されると面白いですよね。今後も楽しみにしたいところです。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!







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