先週のニュースまとめ :auが春モデルを発表!ソフトバンクもキッズフォンを発表!【2018年1月6日 ~ 2018年1月12日】
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KDDIがau春モデルを発表しました。また、auでは1月12日から機種変更で5,000円をキャッシュバックするキャンペーンも開始しています。ソフトバンクも新機種「キッズフォン」を発表しました。加えて、一般のスマートフォンを子供向け仕様にできるサービス「ジュニアスマホ」も発表しました。他には、Googleが決済サービスのブランドを「Google Pay」にすることを明らかにしています。
auの新機種とキャンペーン情報
(1) 2018春モデル
2017冬・2018春モデルとして昨年一気に多くのモデルを発表したNTTドコモと違い、auは2017秋・冬モデルと2018春モデルを分けて発表しました。今回新たに発表されたのは2018春モデルです。
2017秋・冬モデルですでにハイエンドモデルなどを発表・発売しているauですが、2018春モデルはエントリー/ミドルレンジモデルが中心となっています。
スマートフォンは「HUAWEI nova 2」「BASIO3」「Qua Phone QZ」の3機種で、タブレットは「Qua tab QZ8」と「Qua tab QZ10」の2機種、子供向けケータイ「mamorino4」、モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W05」という計7機種が新たに登場する。
スマートフォンはSIMフリー市場で好調なファーウェイからnova 2が登場するが、京セラからもBASIO3とQua Phone QZが用意された。BASIO3はシニア層向けのスマートフォンで、Qua Phone QZも「Qua Phone」シリーズの最新機種。エントリー/ミドルレンジ機種とはいっても一昔前の機種と違って、それなりにいいスペックです。価格も抑えられていますし、魅力的です。
タブレットも「Qua tab」シリーズでディスプレイ違いで2機種が用意されましたが、こちらもコストパフォーマンスに優れています。
(2) キャンペーン
auで1月12日から「家族でおトク!機種変更キャンペーン」を実施しています。auのキャンペーンに限らず、近年はキャッシュバック(ポイントバックを含めて)系のキャンペーンの額が少なく、あまり魅力を感じないものが多かったですが、今回のキャンペーンでは「au WALLETプリペイドカード」へのチャージという形で5,000円分のキャッシュバックが行われるので結構魅力的です。
キャンペーンの期間は2月28日まで。
条件は「auピタットプラン」か「auフラットプラン」に加入し、「2年契約(誰でも割・誰でも割ライト・自動更新なし)」か「スマイルハート割引」に加入すること。対象機種の中心は2017秋・冬モデルとなっています。
ソフトバンクの新機種など
(1) キッズフォン
キッズ向けの携帯電話もいよいよスマートフォンライクになってきました。ソフトバンクは今春モデルとして「キッズフォン」(ZTE製)を発売します。発売時期は4月上旬以降なのでまだ先ですが、結構魅力的に見える機種です。
これまでのキッズ向け携帯電話はNTTドコモの「キッズケータイ」シリーズが代表機種で、ボタン操作が基本でした。しかし、キッズフォンはスマートフォンのようにタッチ操作のハードウェアとなっています。今のキッズは結構親のスマートフォンやタブレットでYouTubeを見ていたりするみたいなので、こちらのスタイルの方がもはやスタンダードなのかもしれない、とも思いますし、おそらくいずれスマートフォンを持つ時にもすぐに移行できていいかもしれませんね。
キッズフォンはタッチパネルを搭載し、タッチ操作で操作できる携帯電話ですが、月々の通信費が安いことも魅力です。2年契約だと月額490円なので、運用費はかなり安く抑えられます。
ディスプレイは2.8インチと小型ですが、キッズ向けなら十分なサイズでしょう。しかも、キッズケータイシリーズにはなかったカメラまで搭載しています。それも背面と前面に1つずつです。背面メインカメラは500万画素、前面のサブカメラは200万画素です。
NTTドコモとauが春以降に同種の機種を投入するかどうかは分かりませんが、遅れた場合にはソフトバンクのキッズフォンが結構ヒットするかもしれませんね。
(2) ジュニアスマホ
先ほど紹介したキッズフォンは10歳以下くらいの小さな子供向けの携帯電話だと思いますが、小学生高学年や中学生以降になると普通のスマートフォンを持ちたくなる子供も多いと思います。そうした年齢層向けにはNTTドコモもジュニア向けスマートフォンを出していますが、ソフトバンクは普通のスマートフォンをジュニア仕様にできる無料のサービスを発表しました。「ジュニアスマホ」です。
これも結構魅力的です。というのも、いつでも元に戻せるからです。最初はジュニアスマホを導入して使っていても、年を経て元に戻せば普通のスマートフォンになります。なので、一台のスマートフォンをそれこそ3年、4年と使えるので、家計にも助かりそうです。
ジュニアスマホは要するにホームアプリを含めたジュニア向け仕様にするアプリです。申し込みは携帯電話取扱店でしかできないのが少々不便ですが、関心がある方は2月上旬以降にリリースされたらチェックしてみましょう。
その他の話題
(1) シャープがSIMフリーの「AQUOS R compact」を発表
シャープが通信事業者向けに加えてSIMフリーでも「AQUOS R compact」を販売します。1月下旬に登場予定です。
AQUOS R compactはハイスピードIGZO液晶、4.9インチという手頃なサイズ、そして3辺が狭額縁になっているためボディもとてもコンパクト、そして近未来感あるフロントデザインが大きな魅力のスマートフォンです。シャープは「AQUOS R」といいAQUOS R compactといい、素晴らしい仕上がりのスマートフォンを投入し、復活した感がありますね。
4.9インチ液晶ですが解像度はフルHD+ですし、120Hz駆動の滑らかな表示は慣れると戻れなくなるほどの魅力があります。SIMフリースマートフォンの購入を検討している方にはお勧めできる機種の一つです。
(2) Googleの決済サービス「Google Pay」
Googleは「Android Pay」や「Google Wallet」といった決済関係のサービスを複数提供していますが、分かりにくいこともあってか決済サービスのブランドを「Google Pay」に統一しました。今後はAndroid PayもGoogle WalletもGoogle Payに名称変更されます。
まあこちらの方が分かりやすいですよね。ロゴは「G Pay」です。
あとがき
auが2018春モデルを発表したことで、NTTドコモ、au、ソフトバンク3社の2017冬・2018春モデルが出揃いましたね。おそらく今後ドコモやソフトバンクは春モデルの追加モデルを発表すると思いますが、ひとまずこれで落ち着いたと思います。次は3月あたりの追加か5月6月発表の夏モデルでしょう。この冬春モデルは結構悪くありませんので、この中から機種変更する機種を選ぶのもいいと思います。また、2017夏モデルも依然として魅力的です。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!
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