サントリー食品インターナショナル(以下、サントリー)とソフトバンクのコラボレーション企画によって、再び「ボス電」が登場します! ゲットしたい方はキャンペーンに応募しましょう。また、Androidの次期バージョン「Android P」の開発者向けプレビュー版がリリースされました。また、楽天の携帯電話事業に向けた準備が着々と進んでいます。
キャンペーン
(1) 「ボス電」第二弾
サントリーとソフトバンクがサントリーコーヒー「BOSS」とのコラボレーション企画を発表しました。久しぶりの「ボス電」登場です。シャープ製スマートフォン「AQUOS R compact 107SH」をベースとしたボス仕様のスマートフォン「ボス電」がプレゼントされます。
地域別に「北海道ボス電」「東北ボス電」「九州ボス電」が用意され、それぞれ10台ずつ用意され、それぞれ抽選で当たる。地域別ボス電とはいえ、応募者の居住地に指定はないので、好みのボス電に応募しましょう。
しかも、今回のキャンペーンの大きな特徴として、なんとボス電には電子マネー「Edy」100万円分がチャージされています。
→「北海道ボス電」キャンペーンサイト
→「東北ボス電」キャンペーンサイト
→「九州ボス電」キャンペーンサイト
OS
(1) Android P
GoogleがAndroidの次期バージョンであるAndroid Pの開発者向けプレビュー版をリリースしました。「Pixel」シリーズで試すことができます。
新たなメジャーバージョンであるAndroid Pは今後も開発が続けられますが、今回、その概要が明らかになりました。
注目は高精度の屋内測位機能です。IEEE802.11mcのWiFi Round-Trip-Timeを使って、1-2m程度の精度で屋内での現在地測位ができますので、将来的に屋内ナビゲーションが本格的に実用レベルになるかもしれませんね。また、「iPhone X」ように切り欠きのある画面をOSでサポートします。切り欠き部分の回避、全画面表示などをOSで対応します。
プライバシー機能強化もあります。アプリがアイドル状態では、カメラやマイクなどを使用できなくなります。
動画でHDR VP9 Profile2、HEIFをサポートすることも大きいかもしれません。
通信会社
(1) auとソフトバンクのテザリングオプションが実質有料化
ドコモとワイモバイルのユーザーはまだ注意する必要はありませんが、auとソフトバンクのユーザーは注意が必要なことがあります。
auとソフトバンクではデータ定額のプランによっては「テザリングオプション」が有料化されます。より正確にいうと、無料キャンペーンが終了します。当初はauもソフトバンクも3月末で終了し、4月から有料化の予定でしたが、ソフトバンクは本件を周知させるため、そして解約希望者に猶予期間を設けるために5月末まで延期することになりました。
auもソフトバンクも実質的に有料化されるわけですが、その料金は月額500円です。
また、プランによっては無料ですので、auとソフトバンクのユーザーでテザリングオプションを今後も利用したい方はそれぞれの公式サイトをチェックしておきましょう。
ドコモとワイモバイルはまだ無料のままです。
→auのプレスリリース
→ソフトバンクのテザリングオプションについて
(2) 楽天が東京電力グループの設備に基地局設置へ
楽天が携帯電話事業への参入計画を明らかにしてからしばらく経ちますが、周波数割り当ての申請に続き、基地局設置に向けた準備も進めているようです。同社は東京電力ホールディングス、東京電力パワーグリッドと連名で、東京電力グループが実施している設備貸出事業を活用し、基地局設備を設置することを明らかにしました。
東京電力グループでは、送電鉄塔、配電柱などの設備スペースを貸し出す事業を行っていますが、それを利用するということです。
今後、楽天は他の電力会社との協力も検討しつつ、準備を進めていくとのことです。
あとがき
ボス電の当選数は少ないですが、魅力的ですね! というか、100万円分の電子マネーも入っていますしね! 今後もこうしたコラボレーション企画は各社で実施して欲しいところです。また、楽天が着々と準備を進めていますが、2019年の商用サービス開始も楽しみです。ここ何年も携帯電話サービスは3社横並びで、あまり大きな動き・変化がありませんからね。新たな事業者が参入することで、大きな変革期を迎える可能性が出てきますから、楽天の参入が楽しみです。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!