『緊急地震速報』に3月22日より新技術『PLUM法』が導入され、従来よりも高い精度での予測が期待できるようになりました。また、様々なスポーツが新シーズンの開幕を迎えていますが、試合中継の配信サービスに色々な動きが出てきています。プロ野球ではパ・リーグの全球団の試合を月額換算で458円〜視聴できるサービスが登場です!
災害対策サービス
(1) 緊急地震速報にPLUM法導入
緊急地震速報に、PLUM法と呼ばれる技術が導入されました。PLUM法は『Propagation of Local Undamped Motion』の頭文字を取ったもので、従来の震度予測とは異なる特徴を持ち、観測された揺れの強さから直接その周辺の震度を予測します。
従来方法だけでは、2011年に発生した東北地方太平洋沖地震において、震源から通り関東地方でも強い揺れが観測されたにも関わらず緊急地震速報が出されなかった、という状況が発生しかねません。そこで今回のPLUM法の登場で、遠い場所で発生した巨大地震の際、震源から遠い場所での震度予測がより正確にナルト期待されます。
スポーツライブ配信サービス
(1) Rakuten パ・リーグ Special
パ・リーグの試合中継をネット配信で見る方法は今ではいくつかあります。具体的には『パ・リーグTV』と『DAZN』などですが、新たな選択肢が増えます。楽天が運営する動画配信サービス『Rakuten TV』において、『Rakuten パ・リーグ Special』と題したサービスが3月30日より配信開始となります。
このサービスでは、パ・リーグ全球団の試合、交流戦におけるパ・リーグ主催試合、クライマックスシリーズなどの試合中継が定額制の見放題サービスとして提供されます。
料金プランは月額プラン(690円)と年間プラン(5,500円)の2種類です。年間プランを月割りすると、なんと458円です。
パ・リーグTVよりも明らかに安いですし、他のスポーツを見ない場合にはもちろんDAZNよりも安いです。
→Rakuten パ・リーグ Special
(2) DAZN for docomo
ドコモユーザー向けに割引提供されている『DAZN for docomo』の会員数が100万を突破しました。スポーツのライブストリーミングサービスとしてはかなりのビッグニュースではないでしょうか。もちろん、DAZNの一般会員も合わせると、さらに多いわけです。
今年のDAZNはソフトバンク系の『スポナビライブ』のコンテンツも加わり、さらにラインナップが強化されています。
なお、ドコモはDAZN for docomoの会員数が100万を突破したことを記念したキャンペーンを実施中です。
→キャンペーンについて
(3) ホークスが試合中継のVR映像を無料配信!
福岡ソフトバンクホークスとソフトバンクが、試合中継のVR映像のライブストリーミングのテスト配信を行います。ソフトバンクの携帯電話ユーザーでなくても視聴できますので、野球ファンは要チェックです。配信されるのはオープン戦1試合と開幕3連戦です。
Android、iPhone、Oculus Riftでの視聴が可能です。
カメラは球場の3箇所に設置されています。バックネット裏、内野席、外野席で、それらのカメラを切り替えつつ視聴できます。
配信には『パノミル』という一般のアプリが使われますので、事前にダウンロードしておきましょう。
→VR映像配信の実証実験について
アプリ
(1) LINEに『My BGM』機能
LINEでは、プロフィールにBGMを設定できる機能がありますが、今回機能が強化されました。BGMの区間編集が可能となります。すなわち、サビだけ、とかAメロだけとか、任意の区間を指定してプロフィールBGMとしての設定ができるということです。
ただし、この機能を利用できるのは、『LINE MUSIC』で有料チケットを保有しているユーザーだけです。LINEアプリの『設定』→『プロフィール』内のBGM設定から行うことができます。
あとがき
今回、スポーツのライブストリーミングサービスを紹介しましたが、追加情報です。MotoGPが今シーズンより『Hulu』のリアルタイム配信で視聴可能となりました。完全にリアルタイム配信のみで、見逃し配信がないのは残念ですが、Huluユーザーなら追加課金なく視聴できますので、関心がある方にはオススメです!
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!