プロ野球が開幕しましたが、野球ファン向けのウェアラブル「funband」(シャープ製)に新たな球団向けモデルが登場しました。今回は中日ドラゴンズと北海道日本ハムファイターズ向けモデルです。また、auの4G LTEの上り速度が最大112.5Mbpsに上りました。もちろん対応エリア&対応機種からですが、動画のアップロードなどがしやすくなりますね。ソフトバンクが「ソフトバンク」のスマートフォンユーザー(より正確には指定プランの加入者)向けにパ・リーグの全試合などを無料配信します。
新製品
(1) funbandにドラゴンズとファイターズモデル!
シャープのウェアラブル端末「funband」(ファンバンド)に新モデルが登場です。funbandは腕に装着するスタイルのウェアラブル端末で、基本的には一球団ずつ対応モデルがリリースされていますので、球団によってはなかなか入手できない状況が続いていると思いますが、今回は中日ドラゴンズと北海道日本ハムファイターズ向けのモデルです。
これで合計7球団分が登場したことになります。
価格は10,000円ですが、2年目以降は月額120円の有料サービスの利用料金がかかります。1年目は有料サービス代は無料です。
funbandは搭載されているセンサーが腕のアクションを検知・カウントし、応援パワーを本体やスマートフォンに表示してくれます。応援パワーは他のfunbandのユーザーのものも表示したり、振動やLEDで表現して、みんなの盛り上がりを感じ取ることができるようになっています。また、試合速報などの各種情報も表示されます。
大手家電量販店の通販サイトなどで購入できます。もちろん各球団の通販サイトや公式ショップなどでも取り扱います。
通信キャリア
(1) au 4G LTEで上り最大112.5Mbpsのサービス開始
KDDI/沖縄セルラーは3月28日よりau 4G LTEで上り最大112.5Mbpsのサービスを提供開始しました。まずは東名阪の一部エリアからの提供で、この上り最大112.5Mbpsという速度を享受できるのは対応機種のみです。対応機種はまずは「Xperia XZ1」と「isai V30+」、モバイルルーターの「W05」の3機種です。
東名阪の一部エリアというのは、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県における一部エリア。
今後登場予定の新機種ではもちろん対応していく予定で、さらに対応エリアも12月までには全国の一部エリアに拡大されていく予定。
(2) パ・リーグLIVE 2018
ソフトバンクは今シーズンのプロ野球に関して、パ・リーグ公式戦全試合と交流戦におけるパ・リーグ主催試合、そしてパ・リーグのクライマックス・シリーズ全試合のライブ配信を「ソフトバンク」の通信サービスで指定プランに加入している方に無料で提供します。このサービスは「パ・リーグLIVE 2018」の名付けられ、3月30日から提供開始となります。
対象者であれば無料で視聴できるので、楽しんじゃいましょう!
なお、指定プランは「データ定額50GB」「データ定額30GB」「データ定額20GB」のいずれかです。
決済サービス
(1) Yahoo!ウォレットでバーコード決済
ヤフーの決済サービス「Yahoo!ウォレット」において、スマートフォン向けアプリでバーコードを表示し、それを読み取ることで決済できる「みせる」決済機能が6月から対応する店舗で利用できるようになります。すなわち、対応店舗では、レジで「Yahoo!ウォレット」を使っての決済ができるようになる、ということです。
「おサイフケータイ」に非対応の機種でも構わないのは、決済に使うのがバーコードだからです。
また、4月から、公共料金の払込票記載のバーコードをスマートフォンで読み取って「Yahoo!ウォレット」で決済できる「よみとる」決済機能も提供開始となります。
あとがき
プロ野球が開幕しましたが、パ・リーグに関してはネットを介しての視聴環境がかなり整ってきましたね。ソフトバンクの対象プランのユーザーは無料で視聴できるので、ぜひ見てみてください! また、楽天も格安の視聴サービスを提供しますし、「DAZN」などでも視聴できます。しかし、ここまで安価な視聴サービスが整ってきた影響で、「パ・リーグTV」の存在感が薄まってしまった気もします。私もパ・リーグTVのユーザーでしたが、今では利用していませんし、時代の流れはパ・リーグTVにとっては少し厳しいですね。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!