先週のニュースまとめ :auとドコモも夏モデルを発表!ASUS ZenFone 5シリーズも登場!【2018年5月12日 ~ 2018年5月18日】

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先週のソフトバンクに続き、au(KDDI/沖縄セルラー)、そして最後にNTTドコモ(以下、ドコモ)が夏モデルを発表しました。また、ASUS JAPANが「ZenFone 5」シリーズを国内で発表しました。「ZenFone 5」「ZenFone 5Z」「ZenFone 5Q」が登場します。auの回線速度が一部のエリアで受信時最大958Mbpsになりました。

新製品

(1) au 2018夏モデル

auの今夏の新製品ラインナップが発表されました。新製品とその発売日は下記の通りです。

・Galaxy S9 SCV39(サムスン電子):5月18日
・Galaxy S9+ SCV38(サムスン電子):5月18日
・Xperia XZ2 SOV37(ソニーモバイルコミュニケーションズ):5月下旬
・AQUOS R2 SHV42(シャープ):6月上旬
・HUAWEI P20 lite HWV32(ファーウェイ):6月上旬
・かんたんケータイ KYF38(京セラ):7月下旬
・Xperia XZ2 Premium SOV38(ソニーモバイルコミュニケーションズ):8月中旬

今回、KDDIは追加の機種を発表する可能性もあるので、最終的に夏モデルのラインナップがこれで終わるかどうかは分かっていません。しかし、この時点でもソフトバンクとは同じような内容で、Xperia、AQUOS ファーウェイのスマートフォンがラインナップされています。また、auではGalaxy S9シリーズ、Xperia XZ2 Premiumもあるので、選択は人によってバラけられるくらいはあります。

ただ、ファーウェイのP20 liteとかんたんケータイ以外はいわゆる各社のフラッグシップモデルもしくはそれクラスなので、偏っているかもしれません。ただ、P20 liteはハイエンド機種と遜色ないパフォーマンスとデザインを持っているので、P20 liteはコストパフォーマンスも含めてかなり魅力的な存在かもしれません。

(2) ドコモ 2018夏モデル

ソフトバンク、auに続き、満を辞してというか、Androidスマートフォンのラインナップでは毎回豪華なドコモが最後に夏モデルを発表しました。やはり最も充実したラインナップで、合計11機種が新たに登場します。

新機種のリストは下記の通りです。

・Galaxy S9 SC-02K(サムスン電子)
・Galaxy S9+ SC-03K(サムスン電子)
・arrows Be F-04K(富士通)
・Xperia XZ2 SO-02K(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
・AQUOS R2 SH-03K(シャープ)
・Xperia XZ2 Compact SO-05K(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
・LG style L-03K(LGエレクトロニクス)
・HUAWEI P20 Pro HW-01K(ファーウェイ)
・Xperia XZ2 Premium SO-04K(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
・TOUGHBOOK P-01K(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)
・dtab Compact d-02K(ファーウェイ)

Galaxy、Xperia XZ2、XZ2 Premium、AQUOS R2あたりはauと同じですが、ドコモの場合、Xperia XZ2 Compact、arrows、LG style、TOUGHBOOK、dtabなどの新製品があります。また、ファーウェイは今夏、各キャリアから製品を発売しますが、それぞれ機種が異なっていたりします。ドコモからはフラッグシップモデルのP20 Proが登場します。

また、主に法人をターゲットとした製品とされますが個人でも購入できるパナソニックのスマートフォンTOUGHBOOKが登場します。パナソニックのスマートフォンは久しぶりの復活です。

(3) ASUS ZenFone 5シリーズ

ASUS JAPANが日本市場向けにZenFone 5シリーズの発表会を開催し、投入する機種や価格、発売日を明らかにしました。投入されるのはZenFone 5とそのハイグレード版であるZenFone 5Z、そしてミドルエンドモデルのZenFone 5Qです。ZenFone 5と5Qは5月18日に発売済みですが、ZenFone 5Zのみ6月下旬に登場予定です。

ZenFone 5と5Zは同じボディで一部のスペックだけが異なります。価格差は約17,000円で、5Zは5と比べてCPU、ストレージが強化され、通信方式のサポート範囲も増えています。とはいえ、5で十分といえば十分だとも思います。おそらく多くの方は5の方がコストを考えてもいいと思います。しかし、最高のZenFoneを求める場合には5Zです。

カメラは流行のデュアルレンズカメラですが、広角カメラとの組み合わせで、画角の異なる写真を手軽に撮影しやすいです。また、AIを生かしたシーン分析と自動設定で手軽に綺麗な写真を撮影しやすいのも魅力です。

一方、5Qはミドルエンドモデルで、ボディも異なります。切り欠きディスプレイを採用する5/5Zと異なり、5Qは通常のディスプレイです。

通信サービス

(1) auの通信速度が最大958Mbpsに
auの通信速度が東名阪の一部エリアから最大958Mbps(ダウンロード側)に上がっています。au 4G LTEとWiMAX 2+を組み合わせるキャリアアグリゲーションによるので、対応機種である必要はありますが、ついに1Gbps目前です。対応機種はXperia XZ2 Premium、Xperia XZ2、AQUOS R2、Galaxy S9とGalaxy S9+の5機種です。

東名阪の一部エリアというのは、東京都、埼玉県、愛知県、大阪府の一部エリアを指します。かなり狭いですが、徐々に対応エリアは拡大していきますので、楽しみに待ちましょう。

あとがき

auとドコモの夏モデルも発表になりましたね。XperiaやGalaxy、ファーウェイの製品などはグローバルでも展開されていますので、目新しさはあまりありませんが、Android端末も全体的に底上げされてきているので、どれを購入しても良好なパフォーマンスを得られそうなのは嬉しいですね。それでいて、カメラはデュアル仕様が標準的になってきました。とはいえ、言葉としては同じデュアルカメラでも中身は全く違いますので、注意深く選びたいところです。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!






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