先週のニュースまとめ :通訳機「ポケトーク」新モデル登場!ソニーが新型CMOSセンサー発表!【2018年7月21日 ~ 2018年7月27日】

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ソースネクストからポケットサイズの通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」の新モデル「POCKETALK W」が発表されました。auからは「かんたんケータイ KYF38」が7月27日に発売となりました。東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線で共通Wi-Fiサービス「Shinkansen Free Wi-Fi」の提供が始まりました。

新製品

(1) POCKETALK W

ソースネクストからポケトークの新モデルポケトークWが発表されました。発売日は9月7日で、価格は2年間の通信費付きパッケージが29,880円、本体のみが24,880円です。

ポケトークWの2年間通信費付きのモデルでは、現時点で105の国と地域での通信が自由にできます。LTEを搭載し、現地でLTEを介してのクラウド通訳が可能です。一方、Wi-Fiでの通訳も可能なので、モバイルWi-Fiルーターやスマートフォンのテザリングを使う方は本体のみのパッケージでも問題なく使えます。

ポケトークWはクラウド翻訳をするので、ネットワーク接続が必須です。

対応言語は74言語です。

(2) au「かんたんケータイ KYF38」

auから新ケータイ「かんたんケータイ KYF38」(京セラ製)が7月27日に発売になりました。

かんたんケータイ KYF38には、「でか文字」「でかピクト」などによる見易いシンプルなメニューが搭載されていてサブ画面にも「でか時計」が表示されます。また、ディスプレイを振動させて音を伝える「スマートソニックレシーバー」も搭載しています。

相手の声を聴きやすく調節できる「聞こえ調整」機能もあります。

とはいえ、ここまでだけだとそれほど特筆すべき点はありません。本機種では卓上ホルダにスピーカーが搭載されていて、卓上ホルダにケータイをセットしておけば、スピーカーを使っての通話ができます。

通信サービス

(1) Shinkansen Free Wi-Fi
東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線で共通Wi-Fiサービス「Shinkansen Free Wi-Fi」の提供が始まりました。全ての車両への導入はまだ先で、順次展開されていくわけですが、車両にステッカーが掲示されていれば使えますので、ステッカーをチェックしてみてください。

最終的には2020年3月までに全車両に導入される予定です。

また、「docomo Wi-Fi」「au Wi-Fi SPOT」も同じく導入されます。

技術開発

(1) ソニー、「IMX586」

ソニー、ソニーセミコンダクタソリューションズが有効画素数約4,800万画素の積層型CMOSセンサー「IMX586」を開発しました。サンプル出荷は9月の予定です。

IMX586は、スマートフォンなどのモバイル機器向けのCMOSセンサーで、高感度への対応、高精細画像の撮影、それによる緻密なデジタルズーム画像の生成などが可能となります。4,800万画素となると、フルサイズで撮影すると一枚あたりの画像サイズはかなり大きくなりますが、高画素による様々な利点もあるわけです。

また、従来比で4倍となる広さのダイナミックレンジも実現しています。

IMX586を搭載したスマートフォンの登場が楽しみです。

あとがき

ポケトークの新モデルが登場します。ポケトークはヒット商品ですが、今度のポケトークWでは様々な点で進化しています。クラウド翻訳は時間がかかりそうなイメージを抱くかもしれませんが、今回のポケトークWでの翻訳処理は相当はやくなっているようです。また、他社からも同種の機器があり、この通訳機/翻訳機の市場は活気付いています。色々楽しみですね。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!







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