先週のニュースまとめ :「BlackBerry KEY2」が日本で発売!「Xperia XZ3」発表!【2018年8月25日 ~ 2018年8月31日】

物理キーボードを搭載した「BlackBerry KEY2」が日本市場で発売になります。日本向けモデルはauショップや家電量販店等で販売されます。また、ドイツ・ベルリンの「IFA 2018」の場でソニーが「Xperia XZ3」を発表しました。日本市場向けにも投入される予定です。

新製品

(1) BlackBerry KEY2

TCLコミュニケーションの正規代理店FOXが日本向けの「BlackBerry KEY2」を9月7日に発売です。

BlackBerry KEY2はauも「au +1 Collection」で取り扱いますので、全国のauショップなどで購入できます。また、ビックカメラグループやAmazonなどでも販売されます。もちろんどこで購入してもSIMフリーです。

カラーバリエーションはシルバーとブラックの2色で、それらはスペックも若干違います。

シルバーはストレージが64GBでデュアルSIM/デュアルスタンバイ対応、ブラックは128GBでシングルSIM対応。

日本向けモデルには日本語入力システムとして「iWnn」が導入されています。OSはAndroid 8.1で、ディスプレイは4.5インチ、解像度1620×1080ドット、ボディサイズは151.4×71.8×8.5mm、重さは160g。メインカメラはデュアルカメラ仕様。

アフターサービスはFOXが行い、1年保証がつきます。
BlackBerry KEY2製品ページ

(2) Xperia XZ3

ソニーがIFA 2018においてプレスカンファレンスを開催し、「Xperia XZ3」を発表しました。Xperiaシリーズの最新モデルで、日本市場にも投入されます。ただし、現時点ではどの通信キャリアから発売されるか、といった詳細は明らかにされていません。

Xperiaシリーズとしては初となる有機ELディスプレイを採用していることが大きな特徴の一つです。6.0インチで解像度は2880×1440ドットで、ソニーの有機ELテレビ「BRAVIA OLED」で培った技術が投入されています。

フロントもバックも「Gorilla Glass 5」で覆ったガラスボディデザインで、エッジ部に向けて曲がった3Dガラスとなっています。

ディスプレイが大きいこともあり、操作を補助できるよう、「サイドセンス」機能が搭載されています。画面の左右のエッジをダブルタップすると、ダブルタップした場所にアプリのランチャーが表示されます。そのため、片手操作でもアプリの起動がしやすくなっています。また、AIを活用し、ランチャーに表示されるアプリは、ユーザーが使う可能性が高いものとなるようです。

OSはAndroid 9、プロセッサはQualcomm Snapdragon 845で、メモリは4GB、ストレージは64GBです。

通信サービス

(1) ソフトバンク、12回分割払い終了へ
ソフトバンクが9月末で「新スーパーボーナス」での携帯電話購入における12回分割払いの新規受付を終了します。それに伴って「月月割」も12回分割版のサービスが終了となります。

どうやら12回分割払いでの購入事例が少なかったとのことですが、一括や24回分割でなく12回分割を選びたい方もいると思いますので、やや残念です。

10月以降は分割払いに関しては12回を選べなくなりますので注意してください。

サービス

(1) LINEプリペイドカードにバリアブルカード登場

LINEのプリペイドカードに新商品の「バリアブルカード」が登場しました。非常に便利なカードです。

従来は1,000円、3,000円、5,000円と3種類の額面のカードのみが販売されていましたが、バリアブルカードは額面が固定されていません。1,500円から50,000円の範囲内で1円単位で任意の額での購入が可能となっています。すなわち、自分が好きな金額ぴったりで購入できるわけです。

しかも、カード上限額は50,000円なので、一気に20,000円や30,000円、それこそ50,000円チャージしたい時などにも便利です。

あとがき

BlackBerryシリーズが本格的とは言わないまでもかなり本格的に日本市場に復活します。実際にはこれまでのシリーズ機種も買える手段はありましたが、今回の大きな違いはauが取り扱うことです。通常のスマートフォンと異なり、アクセサリーブランドからの販売となりますが分割払いも一応は可能です。実際にどれくらい売れるのか注目したい製品です。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!