博麗神社秋季例大祭「『東方キャノンボール』Project発表記念ステージ」イベントオフィシャルレポート
ZUN氏の乾杯の音頭でスタートしたトークイベント、初めの話題はゲームのジャンルについて。
「『スマートフォンでボードゲーム?』と驚かれる方も多いと思いますが、幻想郷の世界観とキャラクターで遊べる作品となっております!(田中)」
2016年の夏頃、伊東氏の発案で始まった企画はアニプレックスやQuatro Aとのやり取りを経て、ZUN氏を交えた意見交換によって固まっていったといいます。
開発の歴史が紐解かれた後、世界初となる同ゲームのPV・プレイ動画が公開されました。
さらに、PVの公開後、主演キャストも公開されました。博麗神社の巫女・博麗霊夢を務めるのは鬼頭明里さん、魔法使い・霧雨魔理沙を務めるのは飯沼南実さんです。
また、『東方キャノンボール』の世界を彩る音楽については、老舗同人サークル・IOSYSがサウンドディレクションを担当すると発表。
「他にも著名なサークルさんやクリエイターさんにご協力いただきながら、僕らもキャノンボールしていければと思います。(三浦)」
会場では今回の発表に際し、「『東方キャノンボール』Project発表記念本」が配布されました。
ZUN氏を交えた開発者座談会のレポートや、多数の応援イラストが収録された豪華な冊子となっており、後日再配布の機会が設けられるとのことです。
「冊子についてはちゃんとお届けできる機会を設けますので、続報をお待ちいただけますと嬉しいです(三鍋)」
その後、登壇者の挨拶とともにトークは終了。
ZUN氏の登壇もあり、新情報も多数解禁された盛りだくさんのイベントとなりました。
イベントの最後には、座談会登壇者の4人から『東方キャノンボール』へのメッセージを頂いたので、掲載致します。
「本日はありがとうございました。
「東方Project」の二次創作をやらせてもらうことになりまして、さらに東方の世界を盛り上げていけるように、これから頑張っていきたいと思います。
歴史あるゲームですのでその世界観を守りつつ、スマートフォン向けゲームとして新たな調整を盛り込んで、作っていきます。
引き続きよろしくお願いいたします」
「このゲームを立ち上げるきっかけを作ったのは僕なのですが、東方の世界はZUNさんも含めていろんな人がいろんなことにチャレンジして、楽しんで盛り上がってきた世界なので、『東方キャノンボール』もまた、東方の二次創作の1ページになってくれたら嬉しいと思います。
もしよかったら、引き続き一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです」
「純粋に面白いゲームにしたいと思っています。
そのなかでユーザやクリエイターの皆さまに、どのように参加していただくか、楽しんでいただくかを真剣に考えて作っていきます。
引き続きよろしくお願いします。
本日はありがとうございました」
「ニコニコの結構コメントは荒れてたみたいだけど(笑)でもこれは予想通りです。
この時流の中で、いずれはスマートフォンゲームを作らないわけにいかない。
今回のように二次創作を許諾すれば、今後もっと面白いゲームも出るかもしれないし、そのなかで、ゲームとの関わり方はユーザが決めればいい。
そのスタートラインがここにあると思いますし、楽しみにしています。
適当にやっても、うまくいきませんから(笑)でも、将来的に僕が公式でSTGをスマホで出したら、その時は応援してください(笑)」
【ティザービジュアル】
「東方Project」の新作二次創作ゲームがスマホアプリで登場!
博麗霊夢や霧雨魔理沙など多彩なキャラクターが幻想郷を舞台にしたボードゲームで大暴れ!
サイコロを振って移動し、アイテムやバトル、買い物などでお金を稼いで勝利を目指そう!
■タイトル名:東方キャノンボール(読み:トウホウキャノンボール)
■企画:株式会社アニプレックス
■開発/運営:株式会社Quatro A
■配信予定時期:2019年
■対応OS:iOS / Android(予定)
博麗霊夢:鬼頭明里
霧雨魔理沙:飯沼南実
≪ティザーPV≫ https://youtu.be/DrzRySNXwBU
≪公式Twitter≫ @Touhou_CB
(C)上海アリス幻樂団/Aniplex・Quatro A
※東方キャノンボールは東方Projectを原作とした二次創作作品です。
■ニュースソース
https://touhoucannonball.com