ソニーのハイブリッド型のスマートウォッチ「wena wrist」に人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションモデルが登場です! また、WiMAX 2+対応ルーターに新機種が2機種登場です! 両機種とも下り最大1Gbps超えの高速ルーターなので要チェックです! 楽天モバイルネットワークが関東・東海・近畿における特定無線局の包括免許を取得したことも明らかになっています。
新製品
(1) wena wrist active NERV Edition
ソニーのハイブリッド型スマートウォッチ「wena wrist」に「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションモデル「wena wrist active NERV Edition」が登場です! 1月29日に数量限定販売が開始となっています!
このエヴァモデルの開発には、「エヴァケータイ」、「エヴァスマホ」と呼ばれた「SH-06A NERV」と「SH-06D NERV」を手掛けたデザインチームが携わっています。そのため、エヴァケータイ、エヴァスマホに連なる新製品といってもいいかもしれません。
デザインコンセプトはエヴァケータイ、エヴァスマホと同じく、NERV支給品です。
NERV支給品と言っても、今回のwena wristの場合は、一見すると意外とそれと分からない大人し目のデザインとなっています。そのため、かなり万人向けと言ってもいいかもしれません。ハッキリとそれと分かるデザインはそれはそれで良いですが、日常使いにくいデザインだと困る、という方もいると思います。一方、wena wrist active NERV Editionの場合は、ちょっと見ただけでは分からないので、日常使いやすいと思います。それでいて、分かる人が見れば分かる、と。
もちろん使わずにコレクションしておく、という方も多くいると思います。
ですが、wena wrist自体が結構便利なウェアラブル機器なので、もう使ってしまうのも良いと思います。wena wristにはおサイフケータイ機能もあるので、電子マネーも腕をかざすだけで使えちゃいますし、スマートフォンの通知を受けたり、活動ログなどの機能もあります。
そしてハイブリッド型なので時計部分は機械式、という点も魅力です。
ただ、もう通販だと手に入らないかもしれません。その場合は実店舗で探すしかないかもしれません。
・wena wrist active NERV Editionの公式サイト
(2) Speed Wi-Fi NEXT W06とSpeed Wi-Fi HOME L02
UQコミュニケーションズがWiMAX 2+対応ルーターの新製品2機種を1月24日に発表しました。どちらも下り最大速度が1Gbpsを超える、超高速ルーターです。
一つはモバイルWi-Fiルーターの「Speed Wi-Fi NEXT W06」で、下り最大1Gbpsどころか最大1.2Gbps対応です。これはWiMAX 2+とau 4G LTEを同時に使うことで実現するので、通信モードを「ハイスピードプラスエリアモード」にする必要はあります。このモードは契約プラン等の条件次第では無料になりますが、基本的には使用月のみ約千円かかります。
また、流石に1Gbpsを超えますので、最大1.2Gbpsで最大限の速度を出したい場合、USB 3.0ケーブルでの有線接続が必要となります。通常はWi-FiルーターはWi-Fiで繋げて使う場合が多いと思いますが、要するにノートPCとUSB 3.0で繋がないと最大1.2Gbpsの恩恵を最大限に受けることはできない、ということになります。
とはいえ、実際にはWi-Fiでも十分速いと思いますし、Wi-Fiでいいと思います。それでもサービス(W06のように対応機器を使った場合)の理論的最大速度が1.2Gbpsになっているだけでもベース速度が上がっているはずなので魅力的です。
一方のSpeed Wi-Fi HOME L02はホームルーターです。WiMAX 2+を家でブロードバンド回線代わりに使う場合にいい製品です。こちらも下り最大1.2Gbpsに完璧ではないものの対応します。完璧ではないもののと言ったのは、モバイル回線としては対応していますが、LAN側の対応が1Gbps超ではないんです。L02の有線ポートはEthernetポートのみなので、最大1Gpbsまでです。そのため、0.2Gbps分捨ててしまうような感じになります。
とはいえ、それでも旧機種の「Speed Wi-Fi HOME L01」シリーズよりは速いので、圧倒的に魅力を増しています。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
(3) 格安のタブレット「BLUEDOT BNT-1012W」
BLUEDOTから格安の10.1インチタブレットが登場です! なんと13,980円(税込)です。発売日は2月末の予定ですが、すでに公式サイトでは予約販売が行われていて、ちょっと割引の13,480円となっています。
BNT-1012WはAndroid 8.1タブレットで、ディスプレイは10.1インチ、解像度1,280 x 800ドットです。
解像度がHDなので、本格的な動画視聴などでは物足りないと言えば物足りないとも思いますが、普通に見る分には問題ないですし、慣れると言えば慣れますし、何より1万円ちょっとで買えるのは魅力的です。
しかも、Wi-FiではIEEE802.11a/b/g/n準拠で5GHzもサポートしていますし、外部出力端子としてHDMI microも備えていますので、テレビへの映像出力もできます。今やスマートフォンもタブレットもWi-Fiで手軽にテレビに映像出力できますが、有線出力したい方もいると思います。
またUSB端子はOTG対応なので、マウスやキーボードなどを繋げて使うこともできます。
スペック面でパワー不足に感じる部分もありますが、それを補うというか、別の面で特徴を備えているので、なかなか侮れない機種です。
・BNT-1012W製品ページ
通信サービス
(1) 楽天が3つのエリアで特定無線局の包括免許取得
今年の10月から携帯キャリア事業をスタートさせる楽天ですが、事業を担当する楽天モバイルネットワークが1月23日に、総務省関東総合通信局、東海総合通信局、近畿総合通信局から1.7GHz帯の第4世代移動通信システムに関する無線局の包括免許を取得したことを明らかにしました。
この結果、基地局から電波を出すことができるようになりましたので、本当に着々と前進していますね。
あとがき
エヴァモデルが登場したことでwena wristを初めて知った方もいると思いますが、wena wristは結構オススメのスマートウォッチなんです。というのも、スマートウォッチは完全デジタル表示のデザインを嫌う方もいると思います。とくに機械式時計ならではのデザインを好む方には受け入れにくいと思います。wena wristはそうした方を対象に、ハイブリッド型を採用しています。スマートな機能と機械式時計の良さを融合させていますので、かなりカッコいいです!
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!