先週のニュースまとめ :アナログ時計型スマートウォッチ「Move」発売!クレヨンしんちゃんと話せる機能が「LINE Clova」に登場!【2019年4月6日 ~ 2019年4月12日】

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スマート体組成計など各種IoT製品で知られるWithingsからスマートウォッチの新製品「Move」が登場です。発売日は4月19日で価格は10,130円(税込)。また、スマートスピーカー「LIVE Clova WAVE」や「LINE Clova Friends」などにおいて、「クレヨンしんちゃん」と話せるスキルが登場しています! Androidで「モバイルSuica」を利用している方への注意事項です。「銀行チャージ」機能が7月より順次終了となります。

新製品

(1) Withings Move

スマート体組成計やウェアラブル製品などを手掛けるWithingsからスマートウォッチ「Withings Move」が19日に発売となります。

掲載画像からもある程度分かると思いますが、アナログ時計型のスマートウォッチとなっています。アナログ時計型のウェアラブル端末は、一見しただけではIoTとは分からないのが魅力ですよね。

Withings Moveは、フィットネス、スポーツなどでの使用を主な目的として設計された製品のようで、スポーティーなデザインとなっています。機能面でも、卓球、サイクリング、バトミントン、バスケットボール、バレーボール、ボクシング、テニス、スカッシュ、重量上げ、サッカー、ダンスに関してはアクティビティの自動記録ができるようになっています。

50m防水仕様なのでスイミング、サーフィンなどでも使えます。もちろんウォーキング、ランニングなどにも使えます。スマートフォンとの連携でGPSを使ってのペース、距離、標高、消費カロリーなどの記録もできます。

また、睡眠記録/分析も可能です。

新サービス

(1) LINE Clova おしゃべりしんちゃん

LINEのスマートスピーカーで使われているAIエージェント「Clova」には様々な機能を後から追加できるようになっています。その機能を「スキル」と呼んでいて、今回新スキルとして「おしゃべりしんちゃん」が追加されました。期間限定での提供ですが、料金は無料なので、Clovaデバイスのユーザーであれば気軽に楽しめます。

おしゃべりしんちゃんは「Clova WAVE」「Clova Friends」「Clova Desk」で利用可能です。

今回のスキルは最新映画「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」の公開を記念して開発されたものです。映画ネタももちろん入っているので、映画を見た人はより楽しめるかもしれません。例えば「新婚旅行」や「カンガルー」などの映画に関わるワードを言ってみると、映画ネタがしんちゃんから返ってきます。また、普通のワード「ただいま」とか「褒めて」とか「ケツだけ星人」とかを言ってみても面白いです。

しんちゃんに色んな言葉で話しかけてみましょう。
Clova公式サイト

通信サービス

(1) 青函トンネルで携帯電話サービスのエリア拡大

NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI、ソフトバンク、ワイモバイルの携帯電話サービスエリアが青函トンネルで拡大します。17日より「竜飛定点(旧竜飛海底駅)」と「吉岡定点(旧吉岡海底駅)」の間で、各社の携帯電話サービスが利用可能となります。

17日の始発列車からの対応です。

それでもまだ青函トンネルの全長53.9kmのうち約23.3kmのエリア整備が完了しただけで、残りのエリアについても現在工事中です。

電子マネー

(1) モバイルSuicaで銀行チャージ機能の提供終了

JR東日本が提供中の「モバイルSuica」について、現在はAndroidとガラケーにおいては「銀行チャージ」機能が利用できるようになっています。対応銀行は3行だけなので、実際の利用者数は少ないとは思いますが、それでも使っている方はいるはずです。その方々は注意が必要です。というのも、銀行チャージ機能が7月より順次提供終了となるからです。

三菱UFJ銀行は7月24日、みずほ銀行とじぶん銀行は9月25日で終了となります。

iPhoneについては元々銀行チャージ機能が提供されていないので今回の動きは関係ありませんが、結局、Androidとガラケーでも利用できなくなります。ただ、先ほど書いたことと逆ですが、実際には銀行チャージ機能を使っている方はかなり少なかったのでしょう。それで提供終了になるのだと思います。

あとがき

スマートスピーカーのLINE Clovaの各製品で、おしゃべりしんちゃんというスキルが利用できます。Clovaのスキルは結構色々と出てきていて、今後も期待される仕組みだと思います。個人的には登場初期の頃にはLINE ClovaはGoogle Homeシリーズ、Amazon Echoシリーズには敵わないのではないかと思っていましたが、意外と対抗できていることに驚いていますが、Google、Amazonと違ってLINEは日本市場向け、日本人向けに結構細かい部分に手を加えているのが良いように思います。今後もClovaの開発は結構楽しみです。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!






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