【アプリの特徴】
- グラフィックの質感、空気感がリアルで超怖い、ミステリー・ホラー脱出ゲームです!
- VRモードに加えてスマートフォンモードも搭載でゴーグル無しでのプレイも可能!
- VRはCardboard対応。Gear VRや市販のVRゴーグルでのプレイも可能(詳細は記事参照)!
『静江2 ~無限回廊からの脱出~』の概要
『静江2 ~無限回廊からの脱出~』は謎解き系のミステリー脱出ゲームですが、ホラー作品なので苦手な方はご注意ください!
絵柄が気持ち悪いとかグロいといった物理的なモノの見た目の怖さよりも、何か恐ろしい雰囲気や空気感のある場所にいるときの不安感、得体の知れない何かに追われる怖さ、突然何かが現れた時のドキドキ感と怖さ、そういう類いの心理的な恐怖を感じさせる作品です。いわゆるジャパニーズホラー的な作品を苦手とする方にはオススメできません。ですが、ほんの少し興味はあるけど大丈夫だろうか? とプレイを迷う方は、序盤数分程度くらいなら大丈夫だと思うので、そこで続けるかどうかを判断するのもアリだと思います。
いずれにしてもホラー作品なので、自己責任でプレイをお願いします。そして、この作品はホラー作品として非常に優れていると思います。
ちなみに私自身はホラーやグロい作品が苦手です。正直、恐る恐るプレイし始めましたが、実は途中で何度も後悔しました。怖かったからです……。本作は本当にホラー作品として優れていると思います。普段からVRコンテンツは色々と試していますが、本作はVRコンテンツとしても高水準な方だと思います。
ただ、VRコンテンツに慣れていない方は操作方法に悩むかもしれませんので、本記事ではその辺りにも触れておきます。
また、本作はVRモード(ゲーム内では『ビューワーモード』と表記されていますが本記事ではVRモードと記します)とスマートフォンモードを搭載しています。VRゴーグルの有無によらずプレイできますので安心して下さい。モードはゲーム起動時に選択します。
VRモードはVRゴーグルをかけてプレイします。3D立体視となりますし、上下左右360度のVR空間となりますので、頭を動かすと映像もそれに追随します。VR酔いはしにくい方だと思います。というのも、プレイヤーキャラクターの移動がステップ・バイ・ステップ型で、移動したい場所をしばらく見つめて移動、というスタイルなので移動時の酔いが発生しにくいからです。立ち止まって視点移動するだけなので酔いにくいと思います。
一方のスマートフォンモードはゴーグル不要で、スマートフォンだけでプレイします。スマートフォンを傾けたり動かしながらのプレイになるので、操作はしにくいですが、恐怖感はVRモードよりも圧倒的に下がるので、ホラーが苦手な方にはこちらをオススメします。下の画像がスマートフォンモードですが、高精細で怖そうに見えると思いますが、VRモードの臨場感は無いので、怖さは減ります。
ストーリー概要は下に掲載した画像の通りで、プレイヤーは失踪事件を追うことになります。
また、本作は『auスマートパス』向けアプリなので、『auスマートパス』もしくは『auスマートパスプレミアム』への加入が必須です。追加料金は掛かりません。VRゲームはまだまだ非常に少ない上、あっても短い作品が多いです。しかも、日本のメーカーが作った作品も僅かです。そうした背景の中、本作は貴重な作品だと思います。
VRモードに必要なもの
本作は基本的にはGoogleの『Cardboard』対応ですが、Cardboard基準ではないVRゴーグルでも普通にプレイできます。数百円で買える簡易ゴーグルでも全然構いません。ただ、正常プレイの保証はできませんので、自己責任でお願いします。
上に掲載した画面のように普通のサイド・バイ・サイド方式なので、スマートフォンをVRゴーグルの中央に位置合わせをしてセットさえできればOKというわけです! 私はGear VRでプレイしましたが、Gear VRをお持ちの方はコネクタ接続部を持ち上げた状態でスマートフォンをセットすれば(挟めば)Oculusが立ち上がりませんので、普通にプレイできます。ただし、この方法もスマートフォンに傷がついたり、落下の恐れもありますので、自己責任でお願いします!
操作方法
本作の操作方法は視点凝視タイプです。
画面上のカーソルが視点に合わせて動くようになっています。例えば、メニューを選ぶときには、選択したい項目に視点を移して、そこを一定時間凝視します(視点を移動させずにいる)。移動も同じで、移動したい地点を一定時間凝視します。
下に掲載した画面のように、視点(目の形をしたカーソル)をメニュー項目に合わせたまま止まっていると、その項目を開くことができます。この画面例だとマニュアルが表示されます。
この操作方法はスマートフォンモードでも同じです。
普段VRコンテンツに触れていない場合、この操作方法はご存知ないと思いますので、メニューすら開けずに断念する可能性もあると思います。スマートフォンモードでは端末を傾けることで視点を変更できますので、傾けてカーソルをメニューに合わせてみて下さい。その状態で数秒待てばOKです。
マニュアルの続きも掲載しておきます。
実はもう一枚マニュアルがあるのですが、ちょっとしたネタバレが書かれているので、読まずにプレイして一回ゲームオーバーになる方がより楽しめるように思います。
リアルな質感、空気感で怖さを演出
内容は紹介しすぎるとネタバレになってしまうので、少しだけスクリーンショットを掲載しておきます。
こちらはスマートフォンモードの画面です。
次はVRモードです。スクリーンショット画面からだとそれほど精細に見えないと思いますが、実際にVRゴーグルでプレイしてみると質感がリアルで、臨場感があることが分かると思います。
まとめ
『静江2 ~無限回廊からの脱出~』は、普段からサスペンスドラマなどが好きだという方にもオススメです! ただ、ホラー作品ならではの怖さがあるので、その点だけはご注意ください。