概要
今年で3回目*の開催となる『サイバー防災訓練』のテーマは、インターネットを使う大多数の人が所有する「アカウント」です。
アカウントに紐づく体験や情報取得は増加傾向にあり、今やアカウントは日常生活に欠かせない存在となっています。
『サイバー防災訓練』ではアカウントの重要性を知って自分のアカウントを守る訓練施策を複数実施します。
*2017年は「アカウント乗っ取りの疑似体験」、2018年は「フィッシング詐欺防災訓練」をテーマに実施しました。
『サイバー防災訓練』に参画する企業は、アマゾンジャパン合同会社(本社:東京都目黒区、代表:ジャスパー・チャン、ジェフリー・ハヤシダ)、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉澤 和弘)、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠)、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙)、ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川邊 健太郎)、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)の全6社です。
参画各社はいずれもセキュリティ強化に向けた取り組みを継続的に行っています。
しかしながら、未だにアカウントに関する不正行為があるのも事実です。
■『サイバー防災訓練』実施概要
2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)
https://www.cyber-bousai.jp/
アマゾンジャパン合同会社、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社、
LINE株式会社(幹事社)、以上、全6社50音順
一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター、警視庁
サイバー防災訓練への参加は公式ページにアクセスすることから始まります。
公式ページのコンテンツを歌って・読んで・チェックしてアカウントの大切さと守り方を知ることができます。
1.みやぞん作詞・作曲テーマソングを聴いて・歌って、アカウントの大切さと守る必要性を知ろう
「セキュれてる」は「アカウントを守るためにセキュリティを心がけよう」の意味です。みやぞん考案のこの略語を含め、曲はすべてみやぞんが作詞・作曲を行いました。
※『セキュれてる?』は、LINE MUSICにて本日より独占配信いたします。
楽曲URL:https://lin.ee/gnqp9W7
■みやぞんよりコメント
今回のお話をいただくまで、自分がアカウントを使っていることを意識してないことに気づきました。
歌詞にあるように同じパスワードを使い回したり、アカウントを持ちまくって管理しきれないというのは、まさに自分のことですし。自分と同じようにアカウントが生活になじみすぎてて、意識してない人も多いんじゃないですかね。
歌を聞いて・歌って、アカウントが他人事じゃなくなると嬉しいです。
アカウント、守ろうぜ~、セキュろうぜ~!サイバー防災訓練も明るく楽しく、やるぞ、やるぞ、やるぞぉ~!
【みやぞんプロフィール】
主に歌ネタを得意とし、どぶろっくの唯一の弟子。特技は、即興歌、脇潰し。一度見たら忘れられない規格外の天然&天真爛漫さが魅力。
2.公式ページを読んで、自分の生活でアカウントがどのような役割・脅威・守り方があるかを学ぼう
毎日の生活で不可欠な存在となるアカウントを正しく知ることは、自分の普段の生活を守ることにも繋がります。
3.あなたはアカウントを、ひいては普段の生活を守れますか?1分で簡単にチェックしよう
アカウントに関する合計10問の設問で正しいと思う項目をチェックすると、正解率に応じ理解度が100点満点中何点か結果が出ます。
1分でできるチェックテストを試してアカウントの守り方を確認しましょう。
【参考】調査結果:アカウントのセキュリティ意識について
サイバー防災訓練実施に先駆け、一般におけるアカウントのセキュリティ意識を把握するため、インターネット調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。
〔調査方法〕LINE公式アカウント「LINEチーム」 Research Platformを利用した、スマートフォンによるモバイルアンケート
〔調査対象〕10代~70代のLINEユーザー
〔最終有効回答数〕315名
〔調査期間〕2019年5月24日~5月28日
続いて、普段利用しているアカウントをどのように扱っているかを問う設問では、アカウントを守る肝であるパスワードを使い回している人は全体の半数、実に2人に1人もいました。
アカウントを奪われたら起きると思うことについても聞きました。
しかしながら、アカウントを守る方法を積極的に使っているかについて聞くと、全体の半数が使っていると回答したのは「アプリの入手では公式ストアなど信頼できる配信元を使っている(50%)」の回答のみで、他、「不要になったアカウントは削除する(41%)」、「パスワードの使い回しはしていない(34%)」、「意図しないタイミングのログインを見つけるため、ログイン通知や履歴を確認している(31%)」の結果となり、アカウントを奪われた場合の困ることは認識していても、実際にアカウントを守る方法をとっている方は少数である状況が見えてきました。