『ペルセポネ』絵本風ながら死体が鍵を握る独特のパズル!

【アプリの特徴】

 

『ペルセポネ』の概要

『ペルセポネ』は、美しいグラフィック、美しい音楽で構成されたアクションパズルゲームです! しかし、最大の特徴は、プレイヤーキャラクターの死体を活用してパズルを解いていくという特殊なシステムです!

動画が分かりやすいのでまずはチェックしてみて下さい。数十秒見るだけでイメージできると思います!

では、具体的に説明しましょう!

本作の基本はシンプルで、プレイヤーキャラクターを各ステージのゴールパネルに導くだけです。ですが、ステージごとに異なる地形に異なるギミックが配置されているので、ゴールへの道筋が異なりますし、頭を悩ませることになると思います。

まずは最初のステージを見て下さい(下図)。

このステージには障害物はありません。キャラクターを真っすぐ3マス進め、右に2マス、上に2マス、左に2マス、上に3マス進めればゴールパネル(黄色の円で囲った部分)に到着します。

最初のステージは移動だけでクリアできますが、第2ステージ以降は色々と障害物、ギミックなどが登場します。当然それに対処しなければゴールには辿り着けません。第2ステージは下図の通りです。

スタートパネルからゴールパネルまでの間に窪んだパネルが2か所あることに気付くと思います。普通に進むとそこは通れません。高さを他の通常パネルと同じにしなければならないわけです。試しに通ってみましょう。

黄色の円で囲った部分をご覧下さい。悲しいことにパネル床面から尖った杭のようなものが飛び出てきてプレイヤーキャラクターが串刺しになってしまいました……。ところが、死体はそのままにプレイヤーキャラクターがスタート地点で復活します。死体のお陰で剣山と化したパネルの上を無事に歩けるようになったので、先に進めます。ところが、もう一つ剣山パネルがあるので、もう一体の死体が必要です。これでゴールに行くことができます。

こんな感じで死体を同時に3体までステージ上に残してプレイできます。4体目以降は一番古い死体から消えていきます。

正直な話、このように死体を活用するというゲーム設計が思いの外グロさを感じるというか、キツイ部分があるので、完全に人を選ぶゲームだと思います。ただ、音楽も良いですし、グラフィックテイストは絵本風で、良くできたデザインです。なので、慣れるといえば慣れるのかもしれません。いずれにしてもこの点にはお気を付けください。

ちなみに本作はGoogle PlayとApp Storeでは430円で販売されている有料アプリです。一方で、『auスマートパス』版もあって、そちらは追加課金無くプレイできます。本記事ではauスマートパス版を取り上げています。

 

『ペルセポネ』のステージとギミック

ペルセポネのステージをもう少し見てみましょう!

下に掲載したのがステージマップで、いつでもクリア済みのステージを再プレイできます!

先ほどの第2ステージに続く第3ステージでは死体を3体活用しなければゴールに辿り着けません。逆に序盤のステージはどのように死体を活用したり、ギミックに対処するのかを学べるチュートリアルも兼ねています。

ゴール直前のパネルで3体あることが分かると思います。

では、次の第4ステージは、というと。

何やら川があって、木箱があって、変な模様のパネルがあって、その横の壁には何か模様が描かれています。木箱を上手く使って川を渡り、壁からの攻撃に当たらないようにします。回答は下記の通りですが、以降の面でも色々なギミックや罠が登場します!

こんなステージもあります。

 

まとめ

『ペルセポネ』は、死体を活用するという特殊すぎるシステムを採用したアクションパズルゲームですので、人を選ぶと思いますが、あまり気にならない方は純粋なパズルゲームとして楽しめると思います!