『Infection – 感染』ゾンビになっちゃう群衆アクションパズル!

【アプリの特徴】

『Infection – 感染』の概要

『Infection – 感染 -』は、ゾンビになって人類と戦う、という、ちょっと普通じゃ考えられないような設定のゲームです。その変わった作品が、何と2019年のGoogle Play Bestアワードのインディー部門で受賞するほどの人気を博した、という点にも驚きですが、それというのも『群衆アクションパズル』というワードで紹介される、このゲームのジャンル、システムが非常に特徴的で良くできた仕上がりになっているからです。

ただ、プレイヤーは、不運にもゾンビになってしまった人間を操作し、他の人々を襲い、さらにゾンビを増やす、という行動を取っていくわけですから、明らかに人を選ぶ作品だと思います。このシチュエーションが嫌いだという方は大勢いると思いますし、逆に気にならないという方も大勢いると思います。とにかく好き嫌いがハッキリ分かれる作品です。

まずはちょっと、プロモーション動画をチェックしてみて下さい。30秒間なので、サクッと確認できます。ですが、もちろん、苦手そうだと感じた方はスルーしましょう。

ゾンビとなってしまった人間には、他の人を襲い、ゾンビ化させたいという欲求が芽生え、逆にそれしかない生命体になってしまいます。

そして主人公がゾンビ化させた群衆も、他の人間を襲い始めます。

例えば最初のステージでは、すぐそばにいる人間をまずは襲います。

そばにいる人間の方向にドラッグすると、

襲い、

ゾンビになってしまいました……。

これを続けていくわけですが、先ほども書いたように、他のゾンビも人間を襲い始めますので、ゾンビが増えれば増えるほど、すごいことになってしまいます。

もう逃げようがありませんよね……。

本作では、このように主人公をリーダーとするゾンビ集団を上手く操作し、人々を追い詰めていくわけですが、人間の集団にも逃げる際の特性がありますので、それを見越して先回りしていくことになります。

各ステージのクリア条件は、ステージごとに設定された人数をゾンビ化することです。

しかし、難しいのはステージごとに様々なギミックが登場することです。これはプレイヤーを飽きさせないことにも繋がっていますし、各ステージの個性にもなっていますが、当然考える要素が増えるわけで、徐々に難しさを増していきます。このあたりがパズル要素のあるアクションゲームですよね。

下のステージなんて、左の方に炎が見えると思いますが、当然人間は炎に突っ込むとダメなわけですから、炎に突っ込む前にゾンビ化させる、もしくは突っ込ませないようにさせなければなりません。

正直な話、私自身も本作の設定は好きではありませんが、群衆アクションゲームとしての爽快感は確かに上手く作り出していると思います。ただ、前述したように、好みはハッキリと分かれます。

さらに、シンプルなグラフィックですが、なぜか汚く感じません。プレイしてみると、上手くデザインされていることに気付くと思います。

そして、面白いことに、本作にはストーリーもあります。各ステージ間で、とても短いメッセージでの進行で、とてもシンプルな演出で、進みも遅いですが、逆に興味をそそられる感じでの設計になっていて、このストーリーを追うのは結構楽しいかもしれません。

なお、本作にはGoogle Playで配信中の通常版と『auスマートパス』及び『auスマートパスプレミアム』のユーザー向けのauスマートパス版があります。中身のゲーム自体は同じですが、auスマートパス版では、初回特典として、全ての種類のアイテムが一つずつ開放されます。合計で2,400円相当になるので、ゲームにハマった方、ハマりそうな方はauスマートパス版の方がお得です!

まとめ

『Infection – 感染』は、ゾンビになってしまった主人公らを操作し、さらにゾンビを増やしていくゲームです! 何度も書きましたが、好き嫌いがハッキリと分かれる作品ですが、アクションパズルゲームとしては良く設計されているため、好きな人はハマるでしょう!